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生まれ変わってケモノな玩具!?  作者: きつね耳モフモフ
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街中戦闘(VS盗賊団 その②)

助けが颯爽と現れた様ですが!?

 間合いを詰めるでも無く一定の距離を置きつつ周りを取り囲む連中

とミィナ達の心理的攻防が続く。

こちらはミラのブレスが封じられているのに等しいとはいえ、

ヒューイの攻撃力だって馬鹿には出来ないんじゃし、私だって居る。

見た所向こうの武器もナイフが中心で後は鍵爪付きロープ位かの?

火系の呪文を使い出されたらやっかいではあるがその分罪が加算される

であろうし使われるとしたら風系か水系と行った所か。

「・・・お前達。大人しくその荷車を荷物毎渡して貰おうか。」

と覆面顔の一人が埒が明かないと判断したのかようやくにして口籠もった声を発した。

 騎士道宣言とかいう訳では無いのじゃろうがテンプレな台詞を吐く辺り

は良心的なのであろうが油断は出来ない。

(そのチラチラ見せてるナイフに毒塗ってたりせんとも限らんのじゃしな!)

とその台詞を合図に武器等を構え直す連中に対してこちらも体勢を構え直す。

(さて。どうやってこいつらをば叩き伏せてやろうかの?)

叩いた所で埃しか出ない連中であろうと叩き斬ってはいサヨウナラという訳には

いかないのが世の常である。街中で過剰防衛し過ぎてミィナ達の立場を悪くする

訳にもいかんしな。

(出来れば無傷で捕らえたい所ではあるが有効そうなスキルはと・・・)

と迷ってたら、ふと『MAP』上の一つの黄色い点の動きが気になった。

(ん。あれ?この黄色い点の位置って、屋根の 上!?)

ヒューイも屋根の上の不審な動きには気が付いたらしくアンヌに情報を送ってる

みたいじゃが、彼女はそしらぬ顔をしているという事は味方なのか?

(むぅ。誰かは知らんがこっちの様子を窺いに来た様じゃな。誰じゃろ?)

もし首謀犯なら今からでもヒューイに攻撃しに行って貰いたい所じゃったが

それは迷う事無くこちらの方へ近寄って来るとつぎの瞬間には

「とぅっ!!」という勇ましい掛け声と共に男がリーナの目前に深く屈みながら着地した。

 燦燦と降り注ぐ太陽の下、豹の尻尾を靡かせ、着地の瞬間きつく閉じていた

その猛獣の目をクワっと見開き盗賊団の方を鋭く射抜く精悍なる顔付きの

豹耳の青年は獲物達を前に体勢を立て直しつつ、

「君達、大丈夫かっ!?」と横目で後ろの私達に聞いて来た。

「あっ。はぃ!大丈夫です!!」とヒューイからの事前情報で誰か分かってたらしい

アンヌが心底ホッとした様な声で告げる。

 私達を庇う様に盗賊団の前に立ち塞がったのはそう、あのケインである。

思わぬ乱入者の登場にぎょっとなった連中だったが肝心のケインはというと・・・

『素手』でした。

乱入型ヒーローといえば徒手空拳がお約束なんです!?という事で素手なケインが登場しましたが果たしてどうなる事やら。次回も戦闘シーンです。

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