ギルド名物へ
施設紹介はまだまだ続く様です。
午後は場所を変えてギルド内の『鑑定』室やらを見学じゃ。
カウンターの所で鑑定してたら日が暮れてしまうじゃろうし倉庫内整理宜しく
こっちも基本人海戦術らしいが普段はそんなに人員は居ないとの事。
その分『鑑定』熟練度は高いみたいじゃが流石にミラをガン見しようと
するヒトはおらんかったの。モフモフはしたがってたみたいじゃが。
職員とか一般向けの生産施設とかまでは流石に同敷地内には無かったのじゃ。
『錬金術』とか失敗して施設毎ぶっ飛ぶ羽目とかにはなりたくはないじゃろうしな。
毒に当たった生徒はちょっと割高めな『解毒薬』を飲まされてたみたいじゃけど
料金は折半されてお安めにされてたので涙目だったのは味のせいかも?
「販売カウンターは基本的にはギルドに所属してからで無いと使えません。
また、買取カウンターは所属していなくても使えますがその分安く買い取られます。」
と販売カウンターのヒトが先生に代わって教えてくれたけど、
「ここで買い取られた物は通常は市場に回されるのでこちらで買えるのはより高価な物となります。」
とついでの様に販売カウンターで売ってる物に付いて念押しされてしまったのじゃ。
て事は『解毒』位な呪文書は逆に売ってないと言う事になるんじゃろうな。
『変化』して買うの試す前に教えて貰えて良かったのか悪かったのか。
(買いたかったら街の方の魔法取り扱い店へと行けというのか。ハードル高そうで凹むわ。)
職の追加用呪文書とかなら売ってるかもしれんが高いんじゃろうなぁ。
と『癒しの文』の事を思い出してみる。あれは買取価格は安かった様じゃが売る時は分からんしな。
カウンター斜め横の休息所はもう言わずもがなじゃけれどもちょっとお酒臭い気がする。
カウンター乗り越えて突っ掛かってくる様な輩はおらん様じゃがミィナ達は軽く無視されとるのは
有難いの。もうその時期か位には思われてるっぽいので気は抜けないが。
「あそこの掲示板には凱旋所同様にクエストの依頼が貼られているが最初から
高難度のクエストを攻略するのは無理だ。例え学園の卒業生であろうとそこは平等だ。」
とは先生の談じゃがある程度の優遇措置はされるとの事。
まぁスタート地点は一緒でもショートカットは許すよてスタンスなんじゃろ。
ルゥスみたいに『銀狼』なんかをほぼソロで撃破してりゃまた違ってくるかも知れんが
通常はめんどくさい部分をいかに嫌がらずにこなせるかなんて事も知りたいじゃろうしな。
基本は大事。すっとばし過ぎは事故や事件の元じゃろうしなぁ。
春が近くはなって来てるとは言ってもまだまだ冬なので中庭の方に移動した時には
雪が空からちらついてた。これはまた大降りになる予感がする。
「こっちはギルド加入者向けの訓練場だ。中級者程度までなら魔法も撃てる。」
とギルド内からの扉をくぐり抜ける際に仕様を教えられたんじゃけれども
(それってギルド加入時に良く行くお約束的な施設ですね!?)と中庭を抜けた先の施設を見る。
情報を先取りみたいで気分も浮つくが気を引き締めていかんとな。
ギルド加入の際にはまた同じ様なシチュに遭遇するかもなので生徒的には「またやるの?」的な感想を持つ者が出るかも知れませんがショートカット出来る分恵まれています。そして案の定何も売り買い出来なったソラですがミラの方に注目が集まったお陰で地味に『鑑定』回避してるという・・・。




