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異端者達のメメント・モリ ~冬の始まり  作者: Mr.M
一章

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9/57

第9話 『ピーピングトム』

一通り記事に目を通してから

続いて僕は

『ピーピングトム』

というサイトへアクセスした。

このサイトは

主に20歳以下の少女達の盗撮画像を扱う

アングラサイトだった。

僕は数あるスレッドの中から

『マイワイフ』

という名のスレッドを開いた。

このスレッドは今から2か月前、

4月の14日に

『ミモザ』

というハンドルネームの人物が

立てていて、

これまでに『ミモザ』は

5枚の画像を投稿していた。

投稿は1度に1枚だけ。

投稿日は不規則。

1枚目は4月14日。

2枚目は4月20日。

3枚目は4月26日。

4枚目は5月2日。

5枚目は5月6日。

この5枚目を最後に投稿は止まっていた。

そして。

これら5枚の投稿画像に写っていたのは

『聖イノセンツ学園』の生徒で

クラスメイトの

妻鳥小絵つまどり さえ

だった。


黒いおかっぱ頭に

奥二重の細いアーモンドアイ。

小さな鼻と口。

色が白く「こけし」に似ていた。

明るく元気で愛嬌があり、

誰に対しても優しく親切な少女だった。


僕は1枚の画像に目を向けた。

それは夕日に染まった教室の中、

机の上で体育座りをしている妻鳥を

正面から撮ったモノだった。

スカートの奥に純白の下着が確認できた。

そして健康的な生足が

艶めかしく写っていた。

彼女は窓の方へ顔を向けていて、

撮影者の存在には

気付いていないようだった。


「リーリー。リーンリーン」

その時。

ドアホンの鳴る音がした。

こんな時間に誰だろう?

僕は訝しく思いつつも、

立ち上がって部屋を出た。

玄関のドアスコープを覗くと

そこには望月幻夜が立っていた。

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