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第1話 「これが憎しみってやつか」

────私は首を持っている。誰のだろう


首の目から何かが垂れている。口角は少し上がっていた気がする。

なんでこんなモノもってるのかな?

ん?私の目からも何か出てきた。水っぽい。

体の中が痛くなってきた。

風邪を引いたのかな。



4:30

起床、身支度

5:00

農作業

7:30

母と朝食

8:00

農作業

12:00

母と昼食

12:30

農作業

19:00

入浴、母と夕食

20:00

就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝

できない。

(あき)がまた収穫に手間取っていた。

害虫は私が駆除した。

今日の出来事を思い出す。

私は頭がおかしくなってしまったらしい。

お母さんに聞いてみる。

無視された。

私の頭がおかしい。風邪を引いているみたい。

でも、これはなんだろう。頭がおかしいのに、風邪を引いているのに、なんだかいい感じ。


4:30

起床

昨日はあんま寝れなかった。

今日もいい感じの風邪を引いている。

身支度中にお母さんの本を見つけた。

なんだか気になる。

5:00

農作業

害虫を殺す。

体の中から悲鳴が聞こえる。

まぁいいや。

7:30

母と朝食

「テンテキ」ってやつをピッてするだけでお母さんは生きれるらしい。

私は食料を食べる。

あれ?なんか不味い。

まぁいっか。

8:00

農作業

璃が起きた。

でも全然ダメっ子。

ちょっと風邪が悪化した気がする。

体調が悪くなった。

でも作業に支障はない。

12:00

母と昼食

ピッてした。

ちょっと多めにピッてしてみた。

やっぱり食料は不味い。

いやだな。

12:30

農作業

璃は相変わらず足が悪い。

でも、璃の顔はいい感じだなと思った。

19:00

母と夕食

やっぱり多めにピッてした。

お風呂なんて入っている場合ではない。

お母さんの所にある本を見る。

歴史の本らしい。

昔の人には「感情」というものがあったとか。

昔の人は馬鹿だなぁ。そんなもの持ってたら捕まっちゃうじゃん。

でも、私の風邪にちょっと似てるかも。

普通のお母さんは寝たまんまじゃないらしい。

食料を分け与えてくれるらしい。

子供には「アイジョー」を注ぐらしい。

難しくてあんま分かんなかった。

就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝

しゅーしんしゅーしんしゅーしんしゅーしん

あー意識が無くなってきた。


4:30

起床

お母さんに「おはよう」って言った。

昔の人の真似。

でも、無視された。

5:00

農作業

害虫を殺す。

これは悲しいことらしい。

でも、やんなきゃだめ。

だから「ごめん」って言う。

7:30

お母さんの口に私の食料を入れてみた。

あんま食べなかった。

やっぱり不味いのかな?

「テンテキ」はやらなかった。

食料を食べさせたしいっか。

私の食料が無くなっちゃった。

8:00

璃と一緒に農作業をしてみた。

あんま進まなかった。

でも、風邪が良くなった。

これが「嬉しい」かな。

12:00

璃と一緒に食料を食べた。

「いただきます」

そういえばお母さんにピッてしてなかった。

12:30

農作業

14:00

今日は偉い人が来るらしい

あ、来た。

風邪がバレないようにしなきゃ。

うちに入るらしい。

え?

偉い人はお母さんにナイフを刺した。

次に行くらしい。

また目から水が垂れてくる。

なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?

偉い人に飛びついた。

偉い人はこっちを見た。

これが「憎しみ」ってやつか。

なんだこれ。風邪が悪化して死にそうだ。

許さない。

いっぱい声が出た。

あんまり覚えてない。

いつの間にか周りには誰もいなくなっていた。

偉い人はどこに行ったんだろう。

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