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【10万PV!!】 競馬小説ドリームメーカー  作者: 泉水遊馬
シーズン3 chapter2
154/364

夢は夜ごとの狂奏曲-6

UAEダービーが終わり次のレースはドバイシーマクラシック。

ドリームメーカー参上だ。

「こりゃまた…なんでっか~?」

宝田が久しぶりに生で見るドリームメーカーに驚いていた。

ヤツのスーパーサイヤ人ぶりはここドバイでも話題になっていた。


しかし今日の主役はドリームメーカーではなくクールモアが送り込んだインフェルノだ。


「あの馬はごっついでっせ…」

宝田は欧州でこの馬を常に見てきたと言う。


俺は日本からもってきたホースニュースのドバイ特集を開いた。


インフェルノ

父ラムタラ

母ディヴァインプロポーションズ


英国ダービー①

エクリプスS①

キングジョージ①

BHBサマートリプル達成。


秋は凱旋門を2着と惜敗したがブレイブハートに続くスターホースとして高く評価されている。


「ラムタラの仔…」

瑤子が俺のコースポを横から見て呟いた。


「欧州三冠のラムタラ。その父は英国三冠のニジンスキー。そしてこの馬はBHB三冠。まさに英国の伝統と格式を受け継いだ馬ですわ。」


久しぶりに聞く宝田解説員の言葉は相変わらず俺を納得させる。



「浦河騎手が登場でっせ~!」

突然宝田がドリームメーカーを指差し叫んだ。


あれ?なんか浦河騎手の雰囲気が変わった?


浦河美幸はドリームメーカーと同じく金髪になっていた。



ぶったまげる俺とカラカラ笑う瑶子。



しかしこのレースはドリームメーカーの今後に大きな影響を与える一戦となった。

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