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【10万PV!!】 競馬小説ドリームメーカー  作者: 泉水遊馬
シーズン2 chapter4
122/364

鬼神-2

昭和50年代初頭。

1頭の名馬が京都競馬場で致命的な事故をおこした。

当然、安楽死の措置が取られてもしかたがない状況であった。

しかし日本中のファンの願いを受けた馬主は、その名馬を救う為に50人にも及ぶ獣医師団に手術を託した。


少ない成功確率の難しい手術であったが、無事成功。

後はその名馬の生命力に賭けた。



40日以上にも及ぶ闘病生活。馬房に吊されながら必死に生きる名馬に、日本中から励ましの手紙や千羽鶴、そしてたくさんの人参が連日届いた。



結果的に力尽きて永遠の眠りについてしまうその名馬は、競馬界の医療技術を向上させる起爆となった。

脚にボルトを入れて走る現役馬は今や珍しくなく、また喉ナリなどの病気も今や完治可能である。


この名馬がいなければ、競走馬の医療は20年遅れていたと言われている。


【テンポイント】


今現在も伝説となり愛され続けている名馬である。


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