表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

第二話 冒険者ギルド(後編)

「とりあえず、ホームへ戻らないとですね、、、

でも、ホームダンジョンがどれか分からないのがネックです。

何か方法は、、、」

そうぼやいていると、見るからに下品な四人組が近づいてきて、

「オイ、ソコのあんた、オレらとお茶でもしねーか?

ついでにレベリングも手伝ってやるよ。ま、

オレらの世話もしてもらうけどなぁ」

ニヤニヤしながら先頭に立っている男が喋りかけてきた。

「ボス、オイラガキは好みじゃないっす。」

「バッカオマエ、ガキを屈服させるのが楽しいんじゃねえか。」

「違いねぇ。」

それに乗っかり、後ろにいた三人が囃し立てる。

、、、始めて見た、こんな小物臭漂う四人組は。

そんなことを考えていたら、

「沈黙ってことは、了承と捉えて良いんだよなぁ♪」

そう言って、エリカの腕を掴んだ。

否、掴もうとした。その瞬間、ボスと呼ばれていた男は反対方向に飛んでいた。


町中とは思えない静寂が訪れた


「お前ら、ギルドの中で何をしていた?」

とても渋い声の老人が、静寂を破り、四人組に対していい放った。

「ギ、ギルドマスター?!」

「そんな!ギルドマスターは当分帰ってこないはずだ!なぜここにいる!」

「お、おおオレは悪くねぇ!見ていただけだ!」

「てめぇ!一人だけ逃げるんじゃねぇ!」

ギルドマスターとやらにボスが吹き飛ばされた残りの三人は、

大声で口論になっている。

ちなみにボスは気を失っている。

「何をしていたと聞いているのだ、早く答えろ。」

落ち着いた、低いどっしりとした声がギルドを駆け巡る。

、、、新人をいじっていた

、、、体で払わせようとしていた

ギルドマスターが催促した瞬間、一斉に暴露が始まった。

四人組はもう逃げる気すら起きないようだ。

「このギルドの十科条は!」

"第1条 新人に深く関与しない"

"第2条 異性との交流はわきまえる"

"第3条 心身共に傷つけない"

"第4条                                             


長い合唱を聴き終わり、このギルドのルールを把握したところで、

ギルドマスターが口を開いた。

「ヴィス·ヴォルヴァーノ、カイル·コーン、デイル·ミス、ホーディ·クライ、

諸君らをギルドから追放する。直ちにここを去れ!」

ギルドマスターの渇が入ると同時に四人組は逃げ出した。

「すまないね、新人さん。良ければ少し話をしないか?」

そう相談され、情報を入手出来るかもしれないから、

仕方なく後に付いていった

何とか書き終わりました。初のバトルシーン(?)でしたが如何でしたか?

私的には満足です。次は一気に進みますよー♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ