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番外 月の詩2<月→カルフォス>

ー貴方ー


愛しい人・・・・・

血に染まった

私の染血の紅い貴公子

人々の怨嗟の声が聞こえるその場で

一人佇む

穢れに満ちたその手で

けれど私に優しく触れる

私をも穢れに染めてゆく

私は苦しくて・・・・・・

切なくて・・・・・・


貴方に触れられるのが

嬉しくて

苦しい


地上に生きる

私の愛し子達の命を奪うその手で

命が消えてゆく哀しみに涙を流す

私を強く強く抱きしめる


私は苦しくて・・・・

切なくて・・・・


私の苦しみを知っていながらも

貴方は私を離さない・・・・・

離れていかないでと囁きながら

切なくて苦しい私を強く抱く・・・・・


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