第83話 デカかった
お疲れ様ですよ〜∠(`・ω・´)
選挙も終わったので、続きを書いていきましょう!
今回は、いつもの佳鈴の視点からですよ〜!
おじいちゃん達が帰って数日後、私は久しぶりに繁華街の方へと行く予定になった。
というのも昨日………
「よいしょっと」
龍太郎と一緒に、スーパーに食材を買いに行ってきた後のこと。
暑い陽射しの中、大量の汗をかきながら家に戻って来て、クーラーの効いたリビングで涼んでいた時。
「アツ〜い〜」
「言うなよ、クーラーが効かなくなるぞ?」
「ぶ〜、いじわる」
適当に着替えていく服が無かったから、つい制服を着てついて行った私。
だって、あんまりラフな格好で出れる訳ないでしょ。
汗でブラが透けるのイヤだし。
汗が引くまで、私は扇風機の電源を入れて、スカートの中に冷たい風を送って涼む。
グラピーがそんな私の股の間からこんにちはして、一緒に扇風機の風に当たる。
「行儀悪いぞお前…」
「龍太郎しか見てないし、良いじゃない別に」
「……お前、俺と血が繋がってないの忘れてないか?」
「…………」
私はスッと扇風機の電源を切った。
………言われたら意識しちゃうって。
「「…………」」
気不味い空気が流れる………。
「そ、そういえば、洗濯物まだ干してなかったなぁ〜。ちょっと干してくる〜!」
「あぁ……」
私は逃げるようにして、リビングから洗濯機のある洗面所に場所を移して、鏡で自分の顔を見る。
大丈夫だよね?変な顔になってないよね??
若干顔が赤いけど、大丈…
『お前、俺と血が繋がってないの忘れてないか?』
……やっぱり、龍太郎を意識してる自分がいる。
子供の頃から似てないって言われ続けて、3ヶ月前に龍太郎の正体を知って、つい先日にはほぼ半裸の状態で助けられた。
すごく怖かったけど、あの時の"助かった"って安心感は、今思い出しても心臓がドキドキしてしまう。
多分、吊り橋効果ってやつなんだと思う。だから、時間が経てば落ち着いてくるかも、と、私はそう思う事にしていた。
でも、時折こうやって龍太郎を意識してしまう。
どうしてもドキドキしてしまう。
気の迷いだと思っていると、扉の方からカリカリと引っかく音が聞こえた。
振り向くと、グラピーが引き戸を器用に前足で開けて入ってきた。
「ニャ〜」
「どうしたのグラピー?」
甘えたいのかな? と思って抱こうと、しゃがみ込んだ…瞬間だった。
バチンっ!
「!?」
背中が突然の解放感。
もしかして……と思った私は、ブラを脱いでみると、ブラのホックが壊れてた。
「え、うそ!?」
安くて可愛かったから、結構長い事使ってたけど、どうやら寿命みたいだった。
さらにタイミング悪く……
「おい、どうした?」
「え!? あ、だ、大丈夫大丈夫!なんでもないから…ハハハw」
「?」
タイミング悪く、龍太郎が私の悲鳴を聞きつけて、洗面所に向かってこようとしてきた///
「ホントに大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ!それより、私、お風呂入るからね!」
お風呂を言い訳にして、私はグラピーを抱きながら、そそくさとお風呂へと入って行った。
「あ……」
スカートとパンツ脱ぐの忘れてた…。
お風呂に一緒に連れて行ったグラピーの表情が、ちょっと嫌そうなのに気付かないままで…。
で、龍太郎の方は………
「………」
少し顔を赤くしてた。
実は、姿が見えなかったから油断していて、私はグラピーが僅かに開けた引き戸を閉め忘れてた。
その僅かな隙間から、龍太郎は見てしまっていた。
(……………デカかった////)
私の谷間に挟まれたグラピーごと、上裸にスカートというマニアックな姿を、一瞬だけ。
そのついでに、つい先日の私の半裸姿までもを思い出してしまう龍太郎。
「……………何やってんだよ俺は」
龍太郎は料理をしながら、私は湯船に入りながら、同じタイミングでため息をついた。
佳鈴のバストサイズはいかに?
次にご期待∠(`・ω・´)




