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人外討魔伝記  作者: 一ノ瀬カイヒロ
第三章 穢れた胎の叫び
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第59話 穢された幼馴染み

ここからかなり過激描写になります。


なるべくマイルドにはしましたが、それでも言ってることを想像したらかなり過激です。

苦手な方はスキップしても構いませんのでよろしくお願いします∠(`・ω・´)

佳鈴かりんちゃんには、死にたくなるようになるまで追い詰めさせて貰うからね♡」


莉桜りおちゃんの顔で拷問宣言を受ける私。


私の心臓がまれだとか言ってたけど、私には何のことか本当に分からなかった。

普通に生きているだけなのに……いったいなんで?


「私も不思議に思うよのね〜、なんでアンタみたいな普通の女の子がそんな珍しい心臓を持っているのか? 私も言われなければ分からなかったしw」


息がかかる程に顔を近付けて、動けない私を舐め回すように見るフレネ。

好き勝手にされて身動みじろぎしようものなら、容赦無くポルターガイストでお腹に強い衝撃を与えられる。一方手になぶられて、体力と精神を消耗させられていく。


「ホントはね、佳鈴かりんちゃんを殺して奪いたいところなんだけど、それじゃあ佳鈴かりんちゃんの心臓は価値が無くなっちゃうの。

だから佳鈴かりんちゃんには、自分で死にたいって心の底から願ってくれないと意味が無いんだ~w」


その為に、私には自殺したくなるほどに追い詰めるらしい。


「ふざ…けないでよ……!

なんで……」


ボゴッ!!


「ごッッッ!!」


お腹にまた強い衝撃が走る。

私の内臓が衝撃でビクビク痙攣けいれんしてるのが分かる。

また胃から込み上げてくるけど、私は必死になって我慢した。また押し戻されると思うとゾッとしてイヤすぎる!


「フフっ、よく吐かずにガマン出来まちたね〜w

えらいえら〜い♡」


バカにしたように私の頭を撫でてくるフレネ。

ひとしきり撫で終わると、彼女は教卓から降りて指を振り、何かをし始める。


フレネの指の動きに合わせて、机や椅子がガタガタと勝手に動き、邪魔な椅子を一箇所に集めて、机を多数使って何かをしだす。机は横に3つ、たてに4つ並べると、その机の上に私は仰向けで寝かせられた。


まるで固いベッドに寝かされてるみたいだった。


当然ながらポルターガイストで手足は固定されて、また身動みじろぎ一つ出来ないでいる。


「うん、簡易的かんいてきだけど、コレなら丁度いいかな〜w」


寝かせた私を見て…フレネが……莉桜りおちゃんの顔で物凄くイヤな笑顔を向けてくる……。

私の身体を指でツンツンしてきたり、フェザータッチでわせてきたりして身体が反応して、鳥肌が立つ。


「く……んっ!」

「イイ声で鳴いてくれるね〜、ゾクゾクしちゃう♡」


声が漏れ出るたびに、フレネが恍惚こうこつとした表情で息を荒くしてくる。


イヤ……こんな…莉桜りおちゃんの顔でこんなの………イヤっ!!


莉桜りおちゃん……やめて……こんなこと」


気持ち悪くて自然と涙が出てくる。


身体を、心を、けがされていくみたいで、強烈な不快感が私を襲ってくる!


佳鈴かりんちゃんは女の子だからね〜♡

たまのおはだに傷がつかないように加減はしてあるけど……確かめてみようね♪」


また指を軽く振る。


すると、私の制服のシャツのボタンが全部ブチブチと音を立て飛んでいき、勝手にはだけていく…!



「ワァオ!佳鈴かりんちゃん、私が死んだ後ちょっとおっぱい大っきくなったんじゃない?w」



舌舐めずりをしながら、醜悪な笑みを浮かべて私の胸に指をすフレネ。


さらには生唾まで飲んで………私の身体が、自然と震えだしてきた……。



気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!



「アッハァ! イイ顔もするようになってきたねw」



さらに恍惚としたイヤな笑顔になる……イヤだ!

莉桜りおちゃんのそんな笑顔……見たくない!!


「フフ、佳鈴かりんちゃんの怯えた顔、最高♡」


フレネが顔を近づけ、唇を歪ませて笑う。


その指が私の胸元をなぞるように動くが、触れる寸前で止まる。らすようにして……それが余計に気持ち悪く思えてくる!


心臓が締め付けられ、恐怖と屈辱から涙が溢れる…。



「見てるだけでも柔らかそうだね〜♡

外したら、もっと柔らかいんだろうな〜w」



どんどん言葉が気持ち悪さを増していく!



「 心の身近な人に襲われる恐怖って、すっごくイヤな思いするでしょ〜?

信じてた分、裏切られた時の喪失感とか絶望感ってのは、心に深く、深く突き刺さるの♪

でも、コレはまだ序の口だよ♡」



胸から顔をがして、フレネが今度は挑発的に自分のスカートをピラピラして軽く捲り上げる。



「ホントはね、佳鈴かりんちゃんの色々な初めてを奪ってあげたいんだけど、私がやるんじゃ芸が無いじゃない?」




初めてって……まさか…………




イヤな想像がよぎって顔面蒼白になってくのが自分でもわかる………。

フレネは青くなった私の顔を見てさらに恍惚こうこつとした表情になって、仕舞しまいにはよだれまで垂らして顔を赤らめた……。



「それに、ある程度ならこの身体、色々と作り変える事も出来るんだよ♡

コレが、何を意味してるかは……わかるよね♡?」



…………………一瞬思考が止まったけど、言ってる意味を考えたらおぞまし過ぎて言葉が見つからない。



別人なんだと分かってても、彼女の顔が……莉桜りおちゃんの顔と声をしていることで不快感と嫌悪感が相乗効果のように膨れ上がっていって、また別の吐き気が込み上げてくる……!


もう止めてよ……コレ以上、莉桜りおちゃんをけがされたくない!!



「でも、それだと佳鈴かりんちゃん激おこぷんぷん丸になると思うから、こんなの用意したよ♡」



パチンっ!



指を軽く鳴らすと、教室内の掃除用具入れのロッカーの扉が開いて、誰かが倒れ込んで来たのが見えた。


「ほら、寝てないでこっちおいで〜♡」


緑色の眼を光らせて、軽いノリでフレネが手招きすると、まるでゾンビのような動きで、フラフラしながら誰かが立ち上がる。


そして、私はその立ち上がった人物を見て絶句した。



純也じゅんや……くん………!?」



龍太郎りょうたろうの親友……稲波いななみ 純也じゅんやくんだった!!



佳鈴かりんちゃんをここに迎える前に拉致らちって暗示掛けておいたんだ〜♪

もし、佳鈴かりんちゃんの意思が強く出たら、それを壊すのに丁度いい身近な存在だしね♡」


指をクルクル回して、ゆっくりと歩いて来る純也じゅんやくんを迎え入れ、彼に抱き着くとキスをして暗示を重ね掛けしてくる。


死霊術は黒魔術の一つと認識されていて、キス等の性的接触でその力を増すことが出来る。


詳しくは知らないけど、サバトとか言うらしい。





そして……フレネが正気の沙汰さたじゃない事を言ってきた。





「さ、純也じゅんやくん、佳鈴かりんちゃんと一緒に新婚さんの初夜ごっこで遊びしましょうね〜♡」


本当に……私の心を壊しに掛かってきた!!


意識が無いとはいえ、顔見知りを使って私の尊厳も何もかもを殺しに来る………莉桜りおちゃんの顔をしたバケモノに私は恐怖した…!



ニュースやネットで、そういう犯罪被害者さん達が恐怖のあまりに抵抗出来なかったって…こういう事だったんだ!!



「抵抗出来ただろ?」「実は楽しんでたんじゃないか?」今でもよくこういう事を見たり聞いたりしたことはあった。経験が無かったから、私はそういうを想像すらしたこと無かった。


こういう事になって初めて分かる。



アレって………こういう事だったんだ!!



純也じゅんやくんが………近づいて来た!

固定されているとはいえ、机がガタガタ音を立て軋む。その音がさらに私に恐怖を後押ししてくる。


「んじゃ、もっと動きやすくしてあげるよ♫」


朝にやる子供向け魔女っ娘アニメの台詞を言いながら指を振ると、固定されていた机が組み替えられて、屈辱的な姿勢を取らされる……!


恐怖のあまりに心臓が凄い音を立てて気が狂いそうになる!!



「や…めて…、じゅん………や…くん……、……!」



一縷いちるの希望を持って純也じゅんやくんに呼び掛けてみるも、純也じゅんやくんは反応しない。


それどころか、フレネの指示に従って私に手を小刻みに震わせながら伸ばしてくる……!!



あまりの恐怖に…ついに私の精神が崩壊する。



「たす……けて………」



私の声を聞いた瞬間、莉桜りおちゃんの顔をしたフレネが……ゆがんだ、狂気をはらんだ笑みを私に向けた。


優しかった……私の大好きな幼馴染みを……フレネが土足で穢していく!



莉桜ちゃんの声で、聴きたくない笑い声を上げる!!



限界に達した私は、涙を流しながら叫んだ。



「助けて!龍太郎りょうたろうーーっ!!」


私自身がもし佳鈴だったらと思いながら書きましたが、どうか真似しないように願います。

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