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とある組織幹部の異世界転生  作者: ラララ
無双系主人公
8/13

8 駒バトルという名のプチ戦争

毎週日曜日と水曜に投稿するようにします。

あと、プロットが確定しました。四章に分かれる予定です。

翌日、俺たちは、ひどい視線にさらされていた。


「なあ、これってなかなかに酷い視線だよな。やめてほしいもんだぜ。」


「そうよね。英傑杯であのあとどう言うふうになったかは知らないけど。」


「師匠こんなふうにみるなんて許せませんね。」


「まあまあ」


「おい!」


「なんですか?」


「お前ら、どんなイカサマしたんだ?替え玉使ったのか?」


「なら決闘でもします?」


「ふん!イカサマしかできないような雑魚が吠えてんじゃねえ」


「ならさっさとしましょうよぉ〜決闘」


「う、うるせえ!優勝辞退しろつってんだよ。」


「なら決闘で決めればいいじゃないですか!」


「いや、武力じゃなくて話し合いで解決するのも大事じゃねえのか。」


「不満があるなら、力で解決する。これでいいでしょう?」


「ぐっ……」


「さあ何か言いたいことは?」


「覚えてろよっ!」


覚えてろよっ!ってポケモソかよ………


「はあ…うざったるいわね。」


「ああ言うだる絡みするやつが面白くないですよね師匠。」


「そうだなぁ〜でもあいつ所詮、レベル400程度だろ。

トップクラスですら、600いくかどうかで俺は1000に行ってるんだわ。

正直舐めないでほしいよね。」


「ま、その通りだわ。」


「格下が話しかけてくるのもムカつくんですか?」


「いや、ダル絡みしてくるみしてくる奴らが嫌いなだけで、ただの雑魚別に気にしないかな。

それに調子に乗っていたらいつか足を救われる気がするんだよね。」


「それもそうかもね。」


「この世界の頂点に立つことが目的なんだよ。そして、神を殺す。それなんの神だとしても、だ。」


「…っ」


「やっぱり目的はあのクソ尼なんでしょう?」


「お前が一番協力者だな!」


「むぅ…一番弟子は俺ですよ師匠!」


「あたりめーだ。」


「う、嬉しいです。」


「黙れもっと扱くからな」


「ありがとうございます!」


ああこいつやばいやつだ。


(モートンやばくない?)


(妙な性癖だよな)


(もしや、BLドMとか。)


(やめてくれ)


「何こそこそしているんですか師匠?」


「あ、何もないけど?」


「なんでそんな怒り気味なんですか師匠ぅ〜」


「はぁ…怒ってないから安心しろ。」


「っ!」ぱぁぁ


めっちゃ元気になった。


「そうですね師匠!」


「お前は素振りをやってこい」


「了解であります!」


--------------------------------


ニニールとやった後の賢者タイムにて俺は、冷静になった頭で考え事をしていた。


精霊にあるのは水、炎、土、花、エンジェル、デーモン、しかないのに、

魔法は、雷が追加されてる。(エンジェルは神聖魔法、デーモンは闇魔法と考えるものとする。)

明らかにおかしい。おそらくなんらかの方法で新魔法書を作り出したものと思われる。

そうしたときに俺は考えた。今の所魔力を循環する魔法を新魔導書で習得したため、

俺は次のステップである、回復魔法に目を向けた。

これは使える!一生使用し続ければ最強なんじゃないかと思ってしまう。


『新魔導書よ我は自ずからの魔力をつかひ、

体内の部位欠損などの全てのものを修復することのできる魔法を望まんとす。』


その後、俺の脳内には、色々な記憶が流れ込んできてビビった。

ああ、あれだ!〇〇廻戦のあれだ!存在しない記憶ってやつだ。

俺は前世は真由美がいなくなってからは、暇だったので、

アニメをいっぱい見ていたのでわかる!

ネタバレストップという謎の音声が来たため、止めるが……

兎にも角にも、俺はほぼ最強になったな!物理も遠距離も。


--------------------------------


翌朝、目が覚めると、招集があった。

どうやら期末テストに駒バトルという名のプチ戦争が行われるらしい。

歩兵役と、騎兵役と、魔法士役で歩兵20人、騎兵10人、魔法士役10人らしい。

歩兵役は成績下の方から選ばれるんだろうけど

俺はどこでも活躍できる気がするから黙っておこう。

叩き伏せるなら圧倒的火力でってね!

しっかしこの学校は狭いなぁ。

全力で戦いたいのに………


--------------------------------


自称ボスのいじっぱりが現れた。


「おい、英傑杯優勝したとかデマまいた奴!お前は歩兵だ。」


「あーうんうんいいよ。それで」


「せめてその罪を償いながら肉壁になれ!」


「はぁ…雑魚が宣ってるんじゃねえよ!」


「あぁ?」


「戦闘力が測れる奴、過去最高がニニールだったて話らしいが、

俺は1236ぐらいだった。」


「はぁ?」


「結局お前らは仲間内で傷を舐め合っているだけの雑魚だってことなんだよ!」


「だったらお前だけで戦略を立ててみろよ!

成績だけしか取り柄のない頭でっかちが!」


「ヘェ〜自分ができないから他人に押し付けるんだぁ〜?」


「なんだとっ!」


「だったらお前が一回戦、俺が2回戦を担当する、

ってのはどうよ?」


「ふん、それでいい。後悔すんじゃねえぞ」


「それはこっちのセリフだよ」


こうして俺たちは、勝ち確定と言っても過言じゃない戦いを仕掛けることになった。

証人として担任でも脅しておこうかな。

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― 新着の感想 ―
[一言] こんばんは。硝子川です。読ませていただきましたが模擬戦って良いですよね。 私も模擬戦好きです。いつか模擬戦の話でも書いてみたいですね
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