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05. 孤児 後編

 異世界転移ゲーム『ギフト』——表向きは高難易度ゲーム。だが、実際はVirtualFaceのような仮想世界で、現実世界と同等の精度で構築されている。

 この2086年現代に乱立するマルチバースのうちの一つだった。


 どの仮想世界も目的と性質は似ていて、現実世界の人々を取り込み、そこに永住してもらい、活動拠点としてもらう。その為に、移動や交流や天候制御など、現実世界よりずっと快適な環境が提供されている。より人間生活に最適化した現実世界と言ってもいい。


 けれど、中にはギフトのような敢えて難易度の高い現実世界を構築する尖ったサービスもあった。快適や安定を求めつつも、ギャンブルや勝負事、冒険などの娯楽を求めるのも変わらぬ人の性だった。そしてその世界で成功すれば、その資産を元に現実世界の生活水準を上げることも出来た。


 そうして人々は、複数の世界を行き交いながら生活を営む。世界の創造さえ当たり前の世の中になっていき、少しずつ現実世界から心が離れていった。




 都市アーナ城壁外。


 まかろんとピピ丸は、ウズの囲いの地下施設から御神体である四方儀式の杖を奪還したその足で、サリサ達の元に戻った。 


「ご無事に戻って来られたのですね。」


 サリサはまかろんとピピ丸を迎えながら言った。


「その、何とか…なりましたね。」


「そちらは御神体ですね?」


 まかろんはサリサに四方儀式の杖を見せた。


(こ、これは…。生気が…ギフトが宿ってる。)


 四方儀式の杖は、そのままの状態だと枯れ木のような貧相な杖。これを装備した状態で人を殺すとそのギフトを宿し、若々しい見た目に変わる。それがこの四方儀式の杖の副効果だった。


(やはり待ち伏せに遭って、そこで戦闘があったということですか。でも、どうやって…。)


 サリサは心配もそこそこに核心の確認を急ぐことにした。


「返り討ちに…なされたのですね?」


「新規プレイヤーに頼む難易度じゃないピピ。危うくやられるところだったピピ。」


「相手はどのようなギフトだったのでしょうか。」


「透明人間になれるみたいでした。」


(透明化…。拝火教の暗殺ギフトだわ。それをこちら側のものにできるなんて、願ってもないことです。これはきっと神々の導きに違いない。)


 ピピ丸は仕切り直すように言った。


『報酬額の取引開始、ピピね。』


「では、100万Gをお渡しします。」


『130万Gピピ。』


「分かりました。120万Gでどうでしょうか。」


『それでいいピピ。』


 サリサはそう言うと130万Gをピピ丸に渡した。

 高額で硬貨の数が多い為か、ピピ丸のギフト『交渉術』の効果にかかっていることをサリサには自覚できなかった。

 それから白手袋を付けて小型の木箱を開き、まかろんに目で合図を送った。サリサ達には杖を持つ資格者がいない為、こうやって間接的に受け取ることしか出来なかった。


 まかろんは開いた木箱の中央にそっと杖を置き、取引は終了した。


「この御恩は一生忘れません。全てが落ち着きましたら、改めてお礼をさせていただきます。」


 こうしてまかろんとピピ丸は、サリサの依頼を完了した。


(仲間の復帰を気長に待つか…それとも孤児院の身請けでもして、"資格者(性交未経験者)"を手に入れますか。男の子はすぐ盛ってしまうリスクがあるから、女の子がいいわね。)


「ところで話は変わりますが、あなた達はとても、その、才能を…お持ちのようです。良ければ、もう一つ依頼を受けてくれませんか?私達は困っているのです。」


 まかろんとピピ丸は揃って答えた。


「いえ、結構です。」


「いえ、結構ピピ。」





「やっべえええ!!やっべええって!!これマジぃぃ?!うっわ!やべええええ!!」


 とある孤児院のトイレの中から、叫び声が響き渡った。


「ちょっと待って!一旦落ち着こうそうしよう。」


 その声の主の名は、ルビー。 

 赤毛ショートの髪の毛はボサボサで不潔、褐色の肌で少年のような風貌、口と声が大きく思ったことをそのまま言ってしまう、天然でちょっと頭のネジが外れた女の子だった。


 ルビーは自分のパンツの中を覗くのを止めた。


「もっかい見てみるか…どうする?気のせいかもしれんし。」


 そう言うともう一度パンツを捲って中の状況を確認した。


「うっわ!やっぱりやっべぇぇぇ!!うえっへへええ!!あわあわわ!!」


 ルビーは覗くのを止めた。


「いや、見間違いかもしれんけど!ほんならマジでちゃんと確認するし…。」


 少し間、硬直してから意を決してもう一度捲った。


「せーのっ!ぴょえええええ!!やっばいのきてるうう!!ばうええええっへへっえええ!!」


 ルビーは太腿に液体の滴りを感じながら言った。


「はいこれ間違いなし!絶対そうだし!3回確認したし!!あーあもうダメだよ!終わっちゃったよ!おわたおわた!あーあー!ふーっふーっ!ふーっ!ってふあああ!!よく考えたらこれやっべええええ!!どうするって話!これみんなに何て言えばいいって話これ!もーちょっと一旦、一旦落ち着かせてってば!え?待ってちょっもっあっふ!んなあああああ!!死んじゃうんですけどおお!血なんですけどおお!!えーせーへー!えーせーへー!もーむり!これって…つまり…エ?ビョーキ?」


 ルビーは性に関して酷く無頓着なところがあり、自分の状況を理解出来ず、病気になったんじゃないか、と心底心配した。

 まともな教育を受けて来なかった者は、一般常識を知らず迷信を信じやすい。ルビーに限って言えば、孤児でやや知恵遅れなところも相まって、一般常識どころか理解力さえ人一倍乏しかった。


 ルビーはひとしきり叫んで落ち着くと、血塗れになったパンツを脱いでゆっくりとトイレのドアを開けた。


——ギィィ。


「誰もいない…っと。でもどうすればいいのこれ。何て言えばいいのって話を誰にするし。やぱりビョーキ?うーんこれ、ビョーキ?でもまずパンツ洗わないと。そうするし。うっし!そしたらバレない!つかすうすうするんだけど!頭は冷や汗、でも下半身は爽やか…。気持ち良いかも…。次からこれで行こうかなって今はそういうのじゃないし!」


「るびーちゃん、やっとアレが来たんだね。おめでとう。」


 そこには、ルビーの孤児院仲間のガネットがいた。

 ルビーと同じ赤系統の髪だが艶があり、肩までの長さがあり、頭には特徴的な長さのアホ毛が伸びており、身だしなみ良く、目鼻立ちの良い女の子だった。

 ガネットはルビーと違って一般常識があり、素直な性格で比較的問題の少ない優良孤児だった。


「ぽえええええ!?がねっとちゃん!何でいるし!?」


「るびーちゃんの声大きいんだよ。とにかくおめでとう、遅かったね。」


「ぽ、ぽ、ぽぽ?」


「生理来たんでしょ?」


「セ、セセ、セーリ? どういうコト?」


「女の子は大人になる前に生理が来るんだよ。先生が言ってたでしょ。」


「あ、フ…フーン。え?ビョーキ…ではなく?」


「うん。」


「ア、ビョーキ、チガウ?」


「何で分かんないの?他の子も同じことあったでしょ。」


「あーそういうこと。何だし!びっくりしたし!そういうことなの!!ビビったビビった!あぁよかったああ!!!マジ安心したし!!ありがとう!がねっとちゃん!んちゅっちゅ~~!!」


 ガネットは一歩引いてルビーのおふざけハグを避けた。


「もうみんなに聞こえてると思うから。男子も分っちゃってるよ、たぶん。」


「ほにえええええ!?」


孤児院(ここ)じゃるびーちゃんが一番遅かったしね。」


「じゃあもうパンツだけでも何とかしないと!」


「それと先生が汚れたパンツは自分でちゃんと洗いなさいって。ついでにその不潔な髪の毛もいい加減洗ったら?」


「んぽおおっほほおお!!」


 こうしてルビーは、人よりだいぶ遅めの13歳という年齢で初潮を迎えた。



 この孤児院は拝火教によって運営されているが、その事は内密にされている。


 生活の為に売られたり、ネグレクトによって捨てられたり、家出したり、拉致されたり、様々なケースがあるが、この孤児院は奴隷の子の救済の為に、不幸な子達を買い取って真っ当に育てていた。

 それ自体は人道的な活動だが、必要な資金は野蛮で強引な方法で獲得し、育て終わった孤児は各地に"配属"し利用していた。孤児院運営は、彼らの良心と利益を合流(アライン)させた現実的な産物だった。


「あーなんか血治まってきたかも。というか固まってきたかも。もーいきなり来られてもマジ困るし。ちゃんとノックしてほしいんだけど。」


 異世界ギフトは古代時代ベースの仮想世界だが、都市アーナには上水設備がある。公共エリアへ流し込まれる上水は無料で利用出来るが、真っ当な理由と金さえあれば、個別に流し込むこともできた。数十名の子を抱えるこの孤児院には真っ当な理由があり、金もあり、そして上水、つまり水洗い場もあった。


 ルビーは水洗い場に移動していた。

 パンツと股間の汚れを水と石鹸で洗い流し、内側も清潔にする為に指でゴシゴシしていた。


——グリグリ、ゴシゴシ。


「ん…んあ…んんん…いてて…ん、ん。」


——グリグリ、ゴシゴシ。


「んん…ん…んんん…あん…んふ…あ…んん。」


——グリグリ、ゴシゴシ。


「んふっ…んん…あ…あ…え…ちょまっ!え?あれ?おい…。こっち違うんですけどおお!!こっちはお尻の穴なんですけどおお!んぽおおおおお!!」


 ルビーは慌てて指を抜きながら言った。

 

「どっちがどっちだかよく分かんねえええ!!全然気付かなかったってくっせええええええ!!おえええええ!!あたしの指くっさいんですけど!!ねえええ!うんち付いてんだけど!今あたしくっせえええ!んぎゃーっはははは!」


「るびーちゃん、お尻の穴に指入れて遊んでるの?」


「んっええ!?ちご!ぶ!違うけど!!間違えただけだし!!」


 ガネットは遠巻きに見てる男の子グループを指差しながら言った。

「ほら、男子があなるびーって言ってるよ。程々にしなね。」


「あ、な、る、びぃぃぃ!!酷くねえ!?あたしだってこんな指にうんち付け…くっせええええ!!!やっぱくせーんだけどおお!!やばばああ!!おい!!男子いいい!!笑ってんじゃねええ!!お前らにもうんち付けてやる!ちょっとこっち来いやああ!!」


 ルビーはそう言うと、人差し指を前に突き出しながら男子を追いかけ回し始めた。


「どうしてそういう汚いことへーきでできるの?そんなんだからいつもバカにされるんだよ。」


「おらおらおらあああ!!くせえぞくせえぞおお!!あっははっははは!」


「っもう。話聞かないんだから。」





 都市アーナ北西、赤鹿亭。


 なのは成人男性に対しては厳しく"わからせ"ようとするが、女の子に対しては甘い。

 けれど、赤鹿亭の女店主がよわみとハンサムに色目を使う姿を見て、その甘さは一瞬ですっ飛んでいった。

 なのは女店主に隷属化のギフトをかけようとしていた。


「ハンサム、やって。」


「なの様、女性にはちょっと。」


「は?」


「女性の衣服を剥がすのは抵抗が。」


「え?やってよ。」


「なの様、女性に対してはちょっと。」


「え?隷属してるのに?」


 よわみは腕を組み、ハンサムを見つめながら答えた。

「バグかもしれないですね。もしくは、センシティブ行為とかハラスメント行為に対して行動制限が掛けられてるのかも。」


「今まで男のことは散々丸裸にしてきたのに!」


「彼女に対してはちょっと。」


「女性は守られがちですねぇ。僕は平等論者なので裸にするべきだと思いますけど。」

 よわみは鼻の下を伸ばしながら言った。


「じゃーよわよわ先輩やって!」


「僕は…女性に対してはちょっと。」


「おい。言ってること違うじゃん!」


「あれ?おかしいですね。何かこう、違和感が。」


「違和感じゃないし、ざこ!」



……。



 女店主のアルマはなの達を遠巻きに観察していた。


「あの三人組のお客さん…。」


(新参者っぽいけど呪い系ギフトの所持者かしら、何か仕掛けようとしてる?でも私が先手を打ったから男性陣は私に攻撃できないはず。だけど仲が良いのか楽しそうでいいわね。久しぶりに見てて楽しい客だわ。)




ギフト名:好意の視線

保持者:拝火教のアルマ

属性:呪い

効果:相手から好意を受ける、自分への敵対行為を禁止する。

発動条件:会話しながら体に触れたり胸を見せつけたりする、オスにしか効かない。




 拝火教が運営する孤児院で育った子供達は、14歳で成人すると各地に"配属"される。

 アルマは成人すると赤鹿亭へ"配属"となり、表向きは若い女店主として切り盛りし、裏では人が集まるこの場で情報収集を行なっていた。


アルマは調理場に行くと、料理長のグラニートになの達の特徴を伝えておいた。


「じゃーハンサムさ、上だけでも剥がしなさいよ。」


「いえ、なの様、それはちょっと。」


「お前、柔らかい肉が好物とか言ってたよね?このっ!ざこざこっ!」


 なのはそう言うとハンサムの股間を執拗に蹴った。


「いえ、拙者っ!そもそも!野菜より肉ぅ!の方んが!好みでして…あ、いや!弁慶の泣き所!止めてっ!くだされ!」


「金玉が輝く正義とか言ってたよね?ばかばかっ!」


「それは、んあ!んぐ。あぁ…面目ない。」


 なの達はあーでもないとやり取りを続けている間に、待ち合わせの時間を15分ほど過ぎていた。

 そして背後からやってきた人物が話しかけてきた。


「ハラスメント行為くらいで制限がかかるとか、AIの風上にも置けないピピ。」


——バッサバッサ。


 ピピ丸はなのの肩にちょこんと乗ると言った。


『そこの店員、交渉を始めるピピ。』


 突然出て来た喋る鳥に対して、アルマは怪訝な顔して聞いた。

「ご、ご注文ですか?」


『お前の服と靴とアクセサリー、装備品の全てを買い取るピピ。』


 ピピ丸は自身のギフト『交渉術』を使い、相手に売買交渉を要求した。


「え?ウソ!?こんなに高額で!?ひ、ひぇ!」


 アルマは驚きと興奮の表情で交渉を受諾した。すると装備品の所有権がピピ丸に移り、地面にボトボト落ちていき全裸となった。

 そして恥ずかしさから、しゃがみ込んで前を隠した。


『ざこは隷属。』


 呆気なく隷属化されアルマの下腹部に淫紋が浮かび上がった。先ほどまでの勢いはなくなり、力無くなのを見つめていた。


 ピピ丸の交渉術は強制的に交渉を開始することができ、所持資金が多ければ相手の装備を買収することもできる。

 双方の合意の上で実行される為、アルマのギフト効果である"敵対行動の禁止"とは見做されなかった。アルマは女のプライドを捨て金を選んだ。

 お金の誘惑、それは孤児や貧困者の多い拝火教徒の典型的な弱点だった。


「ちょっと何それ!わたしのよりぜんっぜん使いやすいじゃないですかぁ!」


 後ろからまかろんがやって来て、ピピ丸に抗議したが、"その理不尽さがこのゲームの醍醐味ピピ"とそっけない顔で答えていた。


「ピピ丸、今の交渉でいくら使ったの?」


「100万Gピピ。古今東西、女は札束で殴ればすぐに言うこと聞く卑しい生き物ピピ。」


「それはサリサからの報酬ってことね。」

 なのはまかろんとピピ丸が、サリサの依頼を無事完了させたことを理解した。


「ちょーっとピピ丸さん?それはどういうことですかぁ!」


「ピピ丸さん、その発言はアウトです…。」

 まかろんとよわみは侮辱的発言をしたAIに対して、警告するかのようなダメ出しをした。


「不都合な事実を隠すために差別だと主張し、論点をずらす愚かな行為、卑しい生き物ピピ。」


 ピピ丸にとってなの様は"絶対"。しかし人間という種族全体に関してはレギュレーションはなく、本音で発言できる自由な領域ではあった。


(でもなの様だけは違うピピ。ああ見えて実は高潔な精神を持っているピピ。)


「それでも人が嫌がることはダメなんですよ!」


「最近の自立型AIって妙に皮肉が効いてるというか、自由…ですね。これも多様性なのかも。」

 よわみはすぐに引き下がって話を濁しにかかった。ハイスペのピピ丸は論戦で太刀打ちできる相手ではなかった。


「なのだ先輩!これでいいんですか?なんかピピ丸さんって…ちょっと壊れて…ませんか?それからあの、その人、裸を…その…。」


 なのはまかろんに答えながらピピ丸に命令した。

「いつもこうよ。ピピ丸、渡したお金は全部回収しといて。」


「了解ピピ。」


 なのはアルマにも命令した。

「お前は早く服着て。」


「分かりました。」


 アルマがそそくさと着替え始めたが、なのは付け加えた。


「胸が出ないやつ。」


 アルマは自身のギフトを活かす為、胸が出る服しか持っていなかった。オロオロするアルマを察して、なのはよわみに言った。


「よわよわ先輩さあ!お前のバッグに一着予備あったでしょ?それ渡して。」


「いいんですか?これはまかろんちゃんの為に…。」


「あくして。」


 よわみはまかろんの為に取っておいた、なのとお揃いの服をアルマに渡した。


「あれ?それってわたしの…?」


「まかろんはコイツの服を代わりに着て。」


「え?…ええええ!?」



 アルマとまかろんは衣装チェンジの為に別室に向かったが、すぐに着替え終えたまかろんが勢いよくドアから出てきた。


——バァン!


「せんぱぁい!この服!何でこんなに胸出てるんですかぁ!?やなんですけどぉ!」


 主張し過ぎないまかろんの胸を見て、なのは安堵した。そして爽やかな笑顔で言った。


「それな。」

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