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♥ 森の中 1 / 未知との遭遇 1 / 観光デート 5


──*──*──*── 森の中


 てんほうじんひかりえると、セロとオレはもりなかた。


 あたりをまわしてみるとまえなにかがころがっているのにいた。


マオ

「 ──セロ、あれってなんだろう? 」


セロフィート

たいでしょうね 」


マオ

たい??

  なんたいもりなかにあるんだ? 」


セロフィート

たしかにたいたならけいさつばんですね。

  けんにおいがします 」


マオ

けん……。

  はげしくかかわりたくないな… 」


セロフィート

「 マオ、きましょう 」


マオ

「 えぇっ?!

  たいるのかよ?

  せっかくたのしいデートをまんきつしてたのに… 」


 オレはセロのあとってあるいた。


 たいあおけになったじょうたいめんうえにある。


 かおあおじろくて、いているみたいにえて、しろいたままいきえている。


 くちからはよだれれていたのか、あとのこっているみたいだ。


 たいみょうおもったのは、じょうはんしんふくているのに、はんしんなにけてなくて、ふくまるしのじょうたいでいることだ。


 いったいなにがあったんだろう??


 りっおとこしょうちょうまるしにしたままような “ なにか ” が、の3にんうえきたってことなのかな??


 ……………………ほんなにがあった?!


 ふくまるしになってるたいけんけて、ちんけん──なんつって??


 ことってるあいじゃないよな。


 みょうではあるけど、これたいへんけんになる──とおもう。


 だって、そうだろ??


 たいかくくてつよそうな3にんおとこたちちんみょう姿すがたんでるんだから。


マオ

「 セロ……、これってどういうことだろうな?? 」


セロフィート

「 マオ、の3めいかおおぼえはないです? 」


マオ

おぼえ??

  あったかな?? 」


セロフィート

しん(カモッポゥロ)ぶん(・タイムズ)けいさいされていたぼうけんしゃです。

  ゆくれずでしっそうちゅうになっているぼうけんしゃらんがおまえってました 」


マオ

「 そうなのか?? 」


セロフィート

ゆくれずでしっそうちゅうぼうけんしゃが3めいたいはっけんされたのです。

  さわぎになるでしょうね 」


マオ

「 …………だよな?

  けいさつちゃうしな?

  ぼうけんしゃギルドにとうろくしてるぼうけんしゃがこんなかたちんでるんだから、ぼうけんしゃギルドもうごくかもれないよな? 」


セロフィート

「 エベトモダストせきらいじき(じき)けてるマオとワタシにはかんけいことです。

  かったですね、マオ 」


マオ

「 そだな…。

  ──セロ、そろそろかないか?

  もうぐ14になるし。

  デートのつづきしようよ 」


セロフィート

「 はいはい。

  きましょう 」


 セロとオレがたいからはなようとしたときすうにんおとこたちはしってやってた。


 おとこたちはカメラをっていて、いっせいたいしゃしんはじめた。


 たいあたりもしゃしんっている。


マオ

けいさつ……じゃ、なさそうだな 」


セロフィート

しゃでしょうね。

  けいさつよりさきげんしょうしゃしんってるのでしょう。

  けんきたときは、しゃすみやかにけいさつきょうりょくすることになってるようですし 」


マオ

「 ……なんってるんだよ? 」


セロフィート

しんせつしゃさんがおしえてくれました♪ 」


 …………オレのらないところで、しゃに “ なにか ” したんじゃないのか…??


 かないけど……。


マオ

「 へ、へぇ…しんせつしゃね… 」


セロフィート

かいみんあんあおようばかりをていきょうするだけではないとことです 」


マオ

「 そうなんだ? 」


記者:A

「 ──ひどいな…。

  またぼうけんしゃがいしゃかよ… 」


記者:B

せんしゅうもあったよな。

  ボートいけおとこたいいててさ、調しらべたらぼうけんしゃだったろ 」


記者:C

「 そうそう!

  ときたいひどかったよな…。

  なんはんしんだけまるしにしてんでるんだか…… 」

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