──*──*──*── 宿屋
──*──*──*── 宿泊室
冒険者ギルドのドアを出ると、宿屋の宿しゅく泊はく室しつに出でた。
ゲート魔ま法ほうマジックで、超ちょう便べん利り過すぎる。
セロがポーチバッグの中なかに入いれた報ほう酬しゅう袋ぶくろをテーブルの上うえに出だしてくれる。
8,4,1だから、全ぜん部ぶで13袋ぶくろもある。
篦べら棒ぼうにヤバい金きん額がくの硬こう貨かがテーブルの上うえに置おかれてる状じょう態たいなんだよな…。
白はく金きん貨かがギッシリと入はいってる報ほう酬しゅう袋ぶくろが8袋ふくろかぁ……。
中なか身みを数かぞえるのが怖こわいよ…。
マオ
「 …………セロ、また増ふえちゃったな…。
どうするんだ? 」
セロフィート
「 何い時つでも使つかえる様ようにセロカへ入いれときます 」
マオ
「 セロカも便べん利りになったよな。
銀ぎん貨か,金きん貨か,白はく金きん貨かの3つに分わけてチャージが出で来きる様ようになってるしさ、Pポイントも貯たまり過すぎるし… 」
セロフィート
「 必ひつ要ような時ときに使つかえる様ように、今いまは貯ためてれば良よいです 」
マオ
「 うん… 」
セロフィート
「 最さい後ごの依い頼らいが残のこってますけど、薬やく草そうの依い頼らいが解かい決けつしたら、明あ日すは1日にちデートしましょう 」
マオ
「 デート?! 」
セロフィート
「 ≪ 街まちカモッポゥロ ≫に着ついてから依い頼らいを受うけてばかりで、未まだ観かん光こうしてませんし。
どうです? 」
マオ
「 大だい賛さん成せいだよ!
明日あしたはデートか。
うん、楽たのしみ!!(////)」
セロフィート
「 依い頼らい場ば所しょへ転てん移いします 」
マオ
「 うん! 」
ちゃっちゃと終おわらせて、明日あしたのデートに備そなえないとだな! 」
セロが古こ代だいエンシェント魔ま法ほうマジックを発はつ動どうさせると、絨じゅうカーペ毯たんットの上うえに転てん移い魔ま法ほう陣じんが現あらわれた。
転てん移い魔ま法ほう陣じんが光ひかる。
セロとオレの姿すがたは宿しゅく泊はく室しつから消きえた。