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♥ クエスト 5 - 7 / 8本首の大蛇を討伐,大蛇の眼球を回収しろ!


 〈 (げんしつ)(みなもと) 〉でこうせいされただいじゃがんきゅうは、セロがかいしゅうぶくろなかれてくれた。


セロフィート

「 ──マオ、そろそろいです。

  はなれてください 」


マオ

「 ……うん… 」


 オレがはなれるとセロはほう(マジカル)じん(サークル)かいじょした。


 ちいさくしたメィデュードをっこしたセロは、メィデュードがこうふんしないようにあやしはじめた。


セロフィート

「 ──マオ、きみはマンジュシャゲをさいしゅしていてください。

  ワタシはメィデュードを《 そう(ゴデ)ぞう(ィオ)しゅ(ール)やかた 》へ連れてきます。

  〈 ごう()せい()じゅう(イラ)たちにメィデュードをぞくとしてむかれさせるためちょう(リーダー)調ちょうきょうしてます 」


マオ

調ちょうきょう?? 」


セロフィート

「 マンジュシャゲをさいしゅえたらどうくつてください。

  まよわずどうくつからられるようにしときます 」


マオ

「 うん、かった。

  マンジュシャゲはオレにまかせてよ。

  メィデュードのことたのむからな 」


セロフィート

「 はいはい。

  マオがかすことめた〈 ごう()せい()じゅう(イラ) 〉です。

  あんしんしてまかせてください 」


 セロにっこされているメィデュードは、あんしんしきってるのかさそうにいきてている。


 “ いきをしてる ” ってことはだ、オレのかいふく(ヒール)ほう(マジック)せいこうしたっておもっていいのかな?


 セロはにんげんにはやさしくないないけど、〈 ごう()せい()じゅう(イラ) 〉にはやさしいからまかせてもだいじょうだよな…。


 メィデュードをセロにたくしたオレは、マンジュシャゲのさいしゅはじめた。


 いろりのマンジュシャゲをていねいんで、かいしゅうぶくろれる。


 たくさんいてるからぜんのマンジュシャゲをむのはたいへんぎょうだ。


──*──*──*── 1時間後


 なんとかいているマンジュシャゲをぜんことた。


 よし、マンジュシャゲのさいしゅかんりょうだぁ〜〜〜!!


 オレはどうくつことにした。


 どうくつめんにはいろ(イエロー)けいこうペインキのせんが1ぽんだけびている。


 きっとどうくつぐちまでつづいてるんだろう。


 けいこうペインキを辿たどってあるけば、まよわずにどうくつられるんだ!


 オレはけいこうペインキをみながらあるした。


──*──*──*── 1時間後


 ………………おかしくないかな??


 もうそろそろどうくつれてもさそうなんだけど、いまだにぐちかりがえない。


 かいぶつ(モンスター)ないだけマシだけど、あまりながどうくつなかあるいていたくない。


 いくけいこうペインキがひかっていても、くらどうくつなかを1きりで、ひたすらあるつづけるのはつらい。


 ちがえそうだ……。


 はやくセロにいたい!


 そんでもって、セロにおもいっきりくんだ!!


 あるくのをめたオレははしことにした。


──*──*──*── 30分


 ──っ、やったぁ!


 ようやひかりえた!!


 どうくつそとには、きっとセロがってくれてるはずだ!!


 ちがたかる!


 はしそくぜんはやくなった!


 だれかがどうくつぐちってるようえる。


 たけたかいのをると、セロかもれないっ!!


マオ

「 ──セロっ!! 」


 オレはうれしくて、おおごえでセロのまえさけんだ。


 そとているじんぶつ── ぶん、セロだとおもう ──は、ひかりほうなかけた。


 オレにかってりょうひろげてくれてるってことは、やっぱりオレのセロなんだ!!


 オレはりょうおもいっきりひろげて、セロにかってはしる。


 セロにかってジャンプしたら、セロがオレをめてくれた。


マオ

「 ──セロ!

  やっとえた!

  ぜんぜんどうくつからられないからあんだったんだぞ! 」


セロフィート

はなあいなければ、そうかんじるものです 」


マオ

「 そうなのか? 」


セロフィート

「 マンジュシャゲのさいしゅました? 」


マオ

「 うん、たよ。

  たくさんいてたからるのにかんかったけどな。

  セロ、メィデュードは? 」


セロフィート

あんしんしてください。

  ワタシの〈 ごう()せい()じゅう(イラ)たちこころよれられました。

  れるまでようじゅうごさせます 」

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