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♥ 冒険者ギルド 3 / ギルド長室 2 / 依頼報告 3


 ギルドちょうかおいろが、みるみるうちにさおになっていくようえるのは、きっとオレのじゃない。


 ギルドちょうなにかをってるのかもれない…かな?


 セロのはなしだまったままひととおえたギルドちょうかおけわしかった。


マオ

「 ギルドちょう……ぼうけんしゃギルドはらいないようせいてみぬりをしてたの? 」


 になるから、ズバリといてみた。


 オレはセロのおかざりじゃないんだからな!


セロフィート

「 マオ、たとじつであったとしても、いきなりふたことってはいけません 」


マオ

「 はぁあ?!

  なんかばようことうんだよ!

  じっさいないようだったじゃないか!

  りっせいはんざいだろ!

  ずっとらいしてたわけだし、たんしてたんだろ?

  セロとオレがいにもらいけたぼうけんしゃほかにもたよ!

  みんなさ、ポズンガマのとうばつらいだとおもって、じゅんをするんだよ!

  なのに…らいいどんだら……、ふたけたららいたいしょうのポズンガマはぜんぜんなくて、わりにあらわれたのはたいりょうかいぶつ(モンスター)だったんだぞ!

  ポズンガマにたいしてならじゅんばんたんそうでも、かいぶつ(モンスター)たいぐんたいしてはじゅうぶんそうだよ…。

  あんなかずかいぶつ(モンスター)かこまれて、ふさがれたらもどってれるわけないだろ!!

  いったいれだけのがいしゃしたとおもってるんだよ!

  らいしょへのしんらいらぐだいもんだいだろが!! 」


セロフィート

「 そうことです。

  マオとワタシだからもどってれました。

  らいしょかんするせいただしていただけないといままでがいしゃたちたましいねんおもいもかばれないでしょう 」


 オレははくせいにされていたぼうけんしゃたちへいたちことあたまからはなれない。


 かれだってはくせいなんかにされるためすいどうらいけたわけじゃないはずだ。


 ふつ(ふつ)いかりがげてる。


マオ

ぼうけんしゃギルドが、ちゃんとただしいらいしょかんしてれば、あんなにたくさんの──いや、あれじょうがいしゃさずにんだかもれないのに!

  かれぼうけんしゃギルドのたいまんがいしゃだよ!!

  ギルドちょうてみたらいいんだ!

  ぼうけんしゃたちへいたちの── 」


セロフィート

「 マオ、へんにしときなさい 」


マオ

「 セロ、だって── 」


セロフィート

「 マオ、おすわりなさい 」


マオ

「 …………はい… 」


 セロにめられたオレのちはモヤモヤしてる。


 かんぜんねんしょうだよ…。


セロフィート

「 マオ、ずっとらいしていたからとって、たんしているとけてはいけません 」


マオ

なんでだよ?! 」


セロフィート

ほんとうらなかったかもれませんし 」


マオ

「 …………だけど… 」


セロフィート

「 ギルドちょうほんとうところはどうです? 」


ギルド長

「 ………… 」


セロフィート

もくしますか。

  それいでしょう。

  マオとワタシは、あくまでもほうこくただけですし 」


マオ

「 ギルドちょう…。

  だんまりをむなんてずるいよ… 」


 オレ…、こんかいだけはれいせいになれない!!


 ギルドちょうめるのは、おかとちがいなのかもれない。


 だけど、ぼうけんしゃギルドで1ばんえらひとはギルドちょうなんだ。


 もっとしっかりししてほしい!!


 だって、らいちょうらいしょないようぜったいしんらいないといけないものだから。


セロフィート

らいしたあいだれかはりません。

  すいどうい、つづけるかいぶつ(モンスター)をどうにかしたいとおもったのでしょう。

  しょうじきないようらいしても、どのぼうけんしゃパーティーにもってもらえなかった。

  おもいたほうほうが、ポズンガマのとうばつらいでした。

  ぜんはポズンガマもせいそくしていたのでしょう。

  だいはんしょくたいりょうはっせいしたポズンガマのとうばつついでにすいどうかいぶつ(モンスター)たおしてもらおうとかんがえたのでしょう 」

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