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♥ クエスト 2 - 3 / ガンヤローを捕獲しろ!


セロフィート

「 とてもゆうな3かんごせました♪ 」


マオ

「 セぇロぉ…… 」


セロフィート

「 はいはい。

  すいみん(スリープ)ほう(マジック)使つかいましょう。

  こうはんけっかいります 」


マオ

けっかいなんてるのか? 」


セロフィート

「 ガンヤローをさそむのにひつようです。

  けっかいなかにガンヤローをおびせるにおぶくろきます 」


マオ

におぶくろ

  こんは “ ガンヤローコイコイ ” かよ… 」


セロフィート

「 マオ、けっかいなかいおぶくろいててください。

  けっかいなかはいってたガンヤローをほうしいたげてなかばせてください 」


マオ

「 ……いややくだな… 」


 セロからったにお(ガンヤロー)ぶくろ(コイコイ)ったオレは、セロにわれたとおりに1けっかいなかはいった。


 めんにお(ガンヤロー)ぶくろ(コイコイ)てると、モワンッ──となんともえないにおいけっかいなかひろがった。


マオ

「 ──ォウェッッッ……。

  ……これがガンヤローをおびせるにおいなのか??

  へんにおいだな… 」


 オレがかおゆがめているとガンヤローがピョンピョンとねながら此方こっちかってた。


 ざっと40ぴきぐらいかな。


 けっかいなかはいってたガンヤローにかってぼうけたオレは、なかばせるためわざとバッシバッシとつよめにたたいてまわった。


 ぼうたたかれたガンヤローはぶとこえす。


 しばらくするとからかべつのガンヤローがたいりょうあらわれてけっかいなかはいってる。


 オレはけっかいなかまんぱいになるまでと、ガンヤローがなかんでもなくなるまでぼうでガンヤローをたたいてまわった。


 にお(ガンヤロー)ぶくろ(コイコイ)こうなのか、ガンヤローは1ぴきけっかいなかからはこうとしないからだ。


──*──*──*── 30分後


 ガンヤローがいてもなかなくなったみたいだ。


 オレはたいりょうのガンヤローをけながら、ろうしながら、セロのもともどった。


マオ

「 ………セ、セロ……わったよ…。

  もうなかないみたいだよ 」


セロフィート

がとう、マオ。

  ろうさまでした 」


 つかれきってるオレのあたまやさしくでながら、セロはすいみん(スリープ)ほう(マジック)はつどうさせた。


 ガンヤローたちじょうくうきょだいほう(マジカル)じん(サークル)しゅつげんするとガンヤローたちつぎ(つぎ)たおはじめた。


 なんてきょうりょくすいみん(スリープ)ほう(マジック)なんだ。


マオ

あとちしたたいりょうのガンヤローをかいしゅうするだけだな! 」


セロフィート

がんってかいしゅうしてください♪ 」


マオ

「 オレがするの?!

  セロがしてくれるんじゃないのかよ? 」


セロフィート

「 ワタシはだい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせてれました。

  〈 (げんしつ)(みなもと) 〉がたいないちくせきされるまでうごけません 」


マオ

うそけ!

  いままでだってさん(ざん)だい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせてたけど、そんなことだってなかっただろが! 」


セロフィート

「 マオ、ガンヤローのかいしゅう使つかふくろです。

  おねがいします 」


 オレヘまんめんほほんだセロは、ガンヤローのかいしゅうぶくろをオレにわたすとテーブルへもどってった。


マオ

「 セぇ〜〜〜ロぉ〜〜〜っ!!!! 」


 とうぜんようこうちゃんでくつろはじめたセロヘかって、オレはありったけのこえしていかりをさけんだ。


 ガンヤローのかいしゅうがいはやわった。


 そもそもだ、セロがぜつしたガンヤローをかいしゅうぶくろなかれるなんてめんどうちからごとをするわけがなかった。


 かいしゅうぶくろくちけるとガンヤローがかっまれてく。


 すんげぇらくチンだ。


 1000びきちかくのガンヤローは、もののすうびょうかいしゅうぶくろなかえた。


マオ

「 ──セロ、かいしゅうんだぞ 」


セロフィート

う、マオ。

  つぎらいしょかいましょう 」


マオ

「 うん… 」


 ガンヤローがえたしょから使ようみのにお(ガンヤロー)ぶくろ(コイコイ)ひろってかいしゅうした。


 けっかいほうはセロがかいじょした。

◎ 「 ムキムクイッキー 」は現実離れしていてイメージし難いので、顔はクアッカワラビー、同体はムキムキのカンガルーにしました。

  ムッキムキのカンガルーの体の上に可愛いクアッカワラビーの顔が付いているガンヤローをイメージしてみてください。

  あんまり怖くないですね……。

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