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♥ 冒険者ギルド 7 / 廊下


──*──*──*── 廊下


 ギルドちょうしつたセロとオレは、けカウンターをしてろうあるく。


 けカウンターにうけつけじょうのおねえさんたちこえければ、ドアのかぎけてくれるからだ。


マオ

「 セロ、けっきょくさ… “ せいなるしずく ” をんでらいたっせいなかったことになるんだよな?

  かいけつだからほうしゅうはらわれないんだよな? 」


セロフィート

ほうしゅうはらわれたあいかれってアレは “ せいなるしずく ” としてあつかわれることになります。

  いままでどおり、インチキしきせいだいおこない、せいすいとしてたかはんばんするでしょうね 」


マオ

「 そう…なんだ…。

  まぁ、ほうしゅうもらえなくてもいいんだけど……。

  ──セロ、どくったはんにんはギルドちょうじゃないよな? 」


セロフィート

ざんねんですけど、ギルドちょうではないです。

  ギルドちょうじっこうはんならすれたんですけど… 」


マオ

「 ギルドちょうじゃなくてほんかった!!

  じゃあ、じつのギルドちょうどくさつはんにんになるかも──だったのはほんなのか? 」


セロフィート

「 ふふふ。

  でマオとワタシがんでいれば、ギルドちょうどくさつはんとしてさばかれたのちに、さま(ざま)どくぶつたいないちゅうにゅうされるけいけていたでしょう。

  たかったですね 」


マオ

「 オレはたくないよ!

  それに、たいないどくぶつちゅうにゅうしてるのはセロだろ! 」


セロフィート

「 ワタシのかんがえたじっけんではないです。

  にんげんじっさいおこなっていたごうもんさんこうにしてるだけです 」


マオ

っこ…してるってことか?

  ぶっそうじっけんばっかりするなよ! 」


セロフィート

じっけんけっどくざいことわすれないでください 」


マオ

「 …………それわれると……。

  ──あ、そうだ。

  どうくつかくつうるってってたよな?

  けっきょくさ、けずにぼうけんしゃギルドにちゃっただろ?

  るんだろうな? 」


セロフィート

しんぱいしなくともけてます 」


マオ

「 えっ?!

  そうなのか?

  さすだな! 」


セロフィート

ぐちふさぎました。

  かくつうはいったがさいていには辿たどけません 」


マオ

「 どゆこと?? 」


セロフィート

「 ふふふ♪

  どうくつちかけないようもりやまにはえんはないにしました 」


マオ

えん??

  なんだよ?? 」


セロフィート

なんでしょうね?

  ふふふ♪ 」


マオ

「 …………またへんなのつくったんだな? 」


セロフィート

「 はて?

  なんことでしょう? 」


マオ

「 セぇロぉ〜〜〜 」


セロフィート

「 マオ、ドアにきました。

  うけつけじょうさんにかぎけてもらいましょう 」


マオ

「 そうだな。

  オレ、んでるよ 」


 セロにはドアのまえっていてもらうことにして、オレはけカウンターにうけつけじょうのおねえさんをびにかった。

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