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♥ 冒険者ギルド 3 / ギルド長室 1 / 報告の行方 1


──*──*──*── ギルド長室


 ギルドちょうしつにあるりっつくえで、いかついオッサンがなにかのしょるいんでいた。


 ギルドちょうつくえよこには、うけつけじょうのデリスさんがっている。


 しかしなくてもギルドちょうんでいるしょるいは、セロがようしたほうこくしょなんじゃないのかな?


 けわしいひょうじょうをしているのがからでもかる。


受付嬢:デリス

「 セロフィートさま,マオくん此方こちらのソファーにおすわりください 」


 セロとオレはすすめられたソファーにすわった。


 またまたまたべつうけつけじょうのおねえさんが、てのこうちゃちゃはこんでてくれた。


受付嬢:C

「 どうぞ。

  がりください 」


マオ

がとう! 」


 るからにこうきゅうちゃだとかる。


マオ

「 わあぁっ!

  しそうだね! 」


受付嬢:C

「 トトメルからせたヴヴド・ポァ・ワランとちゃなの。

 { ギルドちょうがマオくんためようさせたのよ }」


マオ

「{ オレのために?

   でも…なんで?? }」


受付嬢:C

「{ マオくんはセルリーマさまおさなころているの。

   セルリーマさまはギルドちょうちょうじょよ }」


マオ

「{ むすめ……。

   オレ…、おとこなんですけど… }」


セロフィート

「{ じょそうしてればかったですね }」


 セロはクスクスとわらいながら、こうちゃんでいる。


マオ

「{ じょそうなんてしないんだからな! }」


受付嬢:C

「{ おさなころのセルリーマさまおとこもタジタジになるぐらいのオテンバだったそうですよ }」


マオ

「{ そうなんだ… }」


 そんなにてるのかな??


 オレはされたこうちゃちゃこうべる。


 しいけど…なんか……なんか…う〜〜〜ん……なんだろう??


 なんでなのか…はっきりとはからないんだけど……あじが…………へん…かも??


 いや、きにしいんだけども!


 ちなみにオレは、ぼうけんしゃギルドのうけつけじょうのおねえさんたちから、 “ マオくん ” でとおっている。


 セロは “ セロフィートさま ” なのに、オレだけ……。


 オレはせいじんしてるのに、じゅっちゅうはっよう姿だ。


 こうちゃしいんだけどなぁ……。


 なんだろうな…………かん??


セロフィート

「{ ギルドちょうほうこくしょえたようです }」


 ギルドちょうてないのにセロは、そんなことう。


 ギルドちょうほんほうこくしょえたみたいで、からおもそうなこしかせてがった。


ギルド長

「 デリス,モリネ、クレスターとゼリントをんでてくれ。

  きゅうだぞ! 」


受付嬢:デリス,モリネ

「「 かしこまりました 」」


 ギルドちょうようわたされたデリスさん,モリネさんは、ギルドちょうしゃくをするとギルドちょうしつから退たいしつした。


 クレスターとゼリントってだれだろう??


セロフィート

「 ギルドちょうほうこくしょまれて、どうおもわれました? 」


ギルド長

「 どう…とは?

  どういうことかね? 」


セロフィート

けんりょくくっし、かったことにします? 」


ギルド長

「 なにぃ?!

  どうことだね! 」


セロフィート

されたりしないかしんぱいなだけです 」


ギルド長

す──だと?!

  鹿ことを!!

  だれがそんなことめいじるとうんだ! 」


セロフィート

こころたりはるのではないです? 」


ギルド長

なにぃっ?! 」


マオ

「 ──セ、セロ〜〜〜!

  ギルドちょうこまらせたらだろ!

  めんなさい、ギルドちょう… 」


 セロのれいせんばんで、しつれいきわまりないはつげんぶんがいしたギルドちょうかって、オレはうわづかいであやまった。


ギルド長

「 …………コホン(////)

  殿でんたちわきまえてはつげんをするようにな!

  ことつつしように! 」


マオ

がとう、ギルドちょう


 オレはもう1うわづかいでギルドちょうるとがおけた。


マオ

「 ──そうだ、セロ。

  アレをギルドちょうてもらったらどうかな? 」


セロフィート

「 はて?

  アレとはなんです? 」


マオ

「 はぁ?

  とぼけるなよ!

  オレがろうしてんだていみずだよ!!

  しょうひんとしてってただろ! 」


セロフィート

これことです? 」


マオ

「 そう、それだよ! 」


 セロはポーチからジャムがはいっていたおおびんしてくれた。

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