♥ 警察署 7 / 署長室 6 / 毒殺未遂犯に会おう! 7
オレの気の所為だといいんだけど……。
セロフィート
「 マオ、どうしました?
『 あ〜ん 』してください 」
マオ
「 セ…セロ、『 あ〜ん 』は流石に…(////)
署長さんも見てるし…… 」
セロフィート
「 気にしなくて良いです。
マオ、『 あ〜ん 』してください 」
マオ
「 で、でも……オレはもうケーキは…… 」
セロフィート
「 完食してください。
マオなら出来ます 」
マオ
「 ………………強引だろぉ… 」
セロはグイグイとケーキを押して来る。
どんだけオレにケーキを食べさせたいんだよぉ!!!!
マオ
「 ──G云々って散々言っといて、 “ ケーキを完食しろ ” は流石に酷いだろ!! 」
セロフィート
「 マオ、食べ物を粗末にしてはいけません。
『 あ〜ん 』してください。
『 あ〜〜〜〜ん 』です 」
マオ
「 ………………はぁ……。
分かったよ…。
食べるよ!
食べてやるよ!
其の代わり、後で “ 御褒美 ” 寄越せよ! 」
セロフィート
「 おや?
自分からケーキを食べたがったのに、御褒美を要求するとは…。
マオは “ いけない子 ” ですね♪ 」
マオ
「 嫌がるオレに無理矢理ケーキを食べさせようとしてる奴が、何言ってんだ!!
“ いけない ” のはオレじゃなくて、セロの方だからな! 」
セロフィート
「 マオ……。
『 あ〜〜ん 』してください 」
マオ
「 ──もう!
無視すんなっ! 」
オレが何を言っても、当のセロは「 『 あ〜ん 』してください 」としか言わない。
──たく、どんだけ「 あ〜ん 」させたいんだか。
此以上セロに文句を言っても埒があかないと思ったオレは、ケーキを食べ切って完食する事にした。
勿論、セロに「 あ〜ん 」してもらってだ。
セロがしたいなら、好きなだけさせてやるよ!
オレって大人かな?
オレはセロと違って、心優しいんだ。
──*──*──*── 30分後
セロフィート
「 ──マオ、次が最後の1切れです 」
マオ
「 …………うん… 」
セロフィート
「 『 あ〜ん 』です 」
マオ
「 あ〜〜〜ん…………モグモグモグ…… 」
…………ふぅ…………何とかケーキを完食する事が出来たみたいた。
オレ、頑張れたよ!!
今の自分を褒めて称えたい気分だ。
セロフィート
「 ──では、留置所へ行きましょう。
署長さん、案内してください 」
署長
「 ………はい。
此方です 」
マオ
「 もう行くのかよ?
オレ、食べたばっかりなのに! 」
セロフィート
「 頑張れましたね、マオ。
偉いです。
行きましょう 」
マオ
「 強制的だな〜〜。
御褒美はちゃんとくれよ! 」
セロフィート
「 はいはい。
楽しみにしていてください 」
ニコリと微笑んでくれるセロの笑顔に胸がキュンキュンして仕方無い(////)
署長さんが署長室のドアを開けてくれる。
セロに促されてオレが1番に署長室を出た。
オレに続いてセロが署長室を出た後に、署長さんが署長室を出てドアを閉めた。




