──*──*──*── 受付カウンター
“ 奇蹟せき跡せき調ちょう査さ団だん ” もとい犯はん罪ざい集しゅう団だんの一いち味みが、テーブルを囲かこんで料りょう理りを食たべている背はい後ごを通とおらないといけない。
なるべく犯はん罪ざい集しゅう団だんを見みない様ようにしながら、セロにくっついて歩あるく。
受うけ付つけカウンターの前まえに立たったセロが、夕ゆう食げディナー代だいをセロカで支し払はらってくれる。
オレはセロの腰こしに抱だき付ついて離はなれない様ようにしている。
怖こわがりで不ふ安あんそうな子こ供どもみたいに見みえるだろうけど、此これはセロとオレを見み張はってる犯はん罪ざい集しゅう団だんを油ゆ断だんさせる為ための演えん技ぎだ。
断だんじて犯はん罪ざい集しゅう団だんが怖こわくてセロに抱だき付きいてる訳わけじゃないって事ことを理り解かいしてほしい!!
呉くれ々ぐれも!!
セロフィート
「 ふふふ。
今こん夜やのマオは甘あまえん坊ぼうさんです 」
宿主
「 普ふ段だんは背せ伸のびして大人おとなぶってても、やっぱりマオ君くんは子こ供どもなんだねぇ。
ははは! 」
すっごく不ふ本ほん意いだけど、此こ処こは堪こらえるんだ、オレ!!
マオ
「 行ゆく方え知しれずだった冒ぼう険けん者しゃ達たちが死し体たいで発はっ見けんされたんだよね?
犯はん人にんは未まだ捕つかまってないんでしょ?
怖こわいよ…… 」
オレは頑がん張ばって弱よわ々よわしい声こえを出だして演えん技ぎする。
ちゃんと怖こわがってる様ように見みえてるかな??
態わざとらしくなってないか不ふ安あんだ。
宿主
「 新しんカモッポゥロ聞ぶん・タイムズで知しったんだねぇ。
死しに方かたも普ふ通つうじゃないしねぇ。
マオ君くんも冒ぼう険けん者しゃだから怖こわいんだねぇ… 」
マオ
「 1人りじゃ宿やど屋やカシペリザ亭ていから出でられないよ… 」
宿主
「 あぁ…其それでセロッタさんにベッタリなんだねぇ。
宿やど屋やカシペリザ亭ていの中なかは安あん全ぜんだよ。
何なんなら食しょく堂どうに居いてくれて良いいよ。
マオ君くんなら何い時つでも大だい歓かん迎げいだからねぇ! 」
マオ
「 有あり難がとう(////)
早はやく犯はん人にんが捕つかまってくれたら良いいのに… 」
宿主
「 警けい察さつが毎まい日にち捜そう査さしてくれてるから、其その内うちに捕つかまえてくれるよ。
何なんなら犯はん人にんが捕つかまる迄まで、冒ぼう険けん者しゃは休きゅう業ぎょうしたらどうだい?
観かん光こう客きゃくに紛まぎれて観かん光こうを堪たん能のうするのも良いいんじゃないかい 」
セロフィート
「 其それも良よいですね。
私し服ふくで居いれば、冒ぼう険けん者しゃとは思おもわれないでしょうし。
マオは特とくに 」
マオ
「 今いまの言こと葉ばに悪あく意いを感かんじた! 」
セロフィート
「 気きの所せ為いです。
支し払はらいも済すみましたし、宿しゅくへ泊はく室しつやへ戻もどりましょう 」
マオ
「 そうだな。
何なにか進しん展てんしてるかな?
セロ、宿しゅく泊はく室しつへ戻もどる前まえに新しんカモッポゥロ聞ぶん・タイムズを1部ぶ買かってよ 」
セロフィート
「 はいはい 」
セロは新しんカモッポゥロ聞ぶん・タイムズを1部ぶ買かってくれた。
オレは宿やどおっ主ぬしちゃんに「 おやすみ〜〜 」って言いいながら手てを振ふった。
宿やどおっ主ぬしちゃんも手てを振ふって「 おやすみ! 」って言いってくれる。
宿やどおっ主ぬしちゃんに手てを振ふったのは、彼かれ犯罪等ら集団の動どう向こうを怪あやしまれずにチェックする為ためだ。
犯はん罪ざい集しゅう団だんの一いち味みは、ガッツリとセロを見みている。
分わかるよ、セロは魅み力りょく的てきだからな!
奥おくさんの居いる強こわ面もての宿やどおっ主ぬしちゃんですら、セロと話はなしてる時ときは鼻はなを伸のばしてるぐらいだもん。
明あきらかにセロを狙ねらってるのが分わかる様ような厭いやらしい目めをしてる!!
オレはセロへ向むけられてる厭いやらしい視し線せんを気き付づかない振ふりをして、セロと一いっ緒しょに階かい段だんを上あがった。