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四章 仲間
「仲間にならない?」
誰?
振り返るとそこにはフリフリなワンピースを着た少女がいた。12歳ぐらいだろうか?
「仲間?」
「パーティー組まないかってこと」
盗賊は1対1の戦闘は苦手な職業だ。仲間はありがたいし、なによりこの娘はとても可愛い。
「良いけど…どちら様?」
「自己紹介がまだだったね。私はハルカ。このまえ冒険者になったばかりの新米よ。職業は<妖精使い>。18歳よ。」
18!?このロリっ娘がお、俺より年上!?
マジか……
「お、俺は等々力春斗。17歳だ。」
「トドロキハルト?長い名前ね。」
そういえばこの世界に名字の概念はあるのか?
「春斗でいいよ。」
「それじょあ…初クエスト行ってみる?」
「おう!」
読んでくれてありがとうございました。
果たしてこの文が私以外の人に読まれる日が来るのか……
そんな日絶対来ねえな(確信)
四章では春斗くんに仲間ができました。
ロリっ娘羨ましいです。