信長
熱田の町
久しぶりだなこの町も賑わってきた、もう少し道を広げられないものか?
何か方策を考えんといかんな!
町衆が騒いでるな、なんだ?
ん!子供の喧嘩か ほぉ 一対一か珍しいな武器も持たずに素手とは
おお小さいの中々いい動きだでかい方を上手くかわして攻めておる
仲間が止めに入ったか
おお諌めたぞ子供にしては冷静だな
気に入った、昔の犬どもようだな奇妙のいい友になりそうだ
どこかの武家の息子の様だし確認させるか
「おい七、なんとかバレずに逃げられたみたいだぞ」
「なんだ九も一緒か、お前でも怖いか先生は」
「何やっても勝てないんだぞあの人には、お前だってそうだろ」
「まあな、この体じゃ体力負けだ、あと十年いや五年後には抜いてやるさ」
「何、言うじゃねえか、そに勝負俺も乗った、負けねえぞ」
「おぉ!勝負だ」
仲間もなんだか増えたないつのまにか、
ただこいつらに、隠し事があるのがな、そろそろバレるはずだし
ここにこのまま残れるかわからないからなあ
養子に出されるまでの記録がなかったからな、実際はどうだったのか
熱田神宮
信長「順盛、商売は順調の様だな、コメの買い付けが後を絶たないとか」
順盛「今年は特に、駿河の客が多いぞ、義元の奴堂々と仕掛けてきやがる」
季忠「寄進と称して味方せよとの密書まで送ってきやがった」
ふん、今年は凶作で諦めた様だが、来年は本気できそうだな
このままでは5万は出してくるなんとか半分にはしたいな、そうすれば
正面の戦力は互角にできる、それだけでは足りん何か手を考えねば
信長「お前たちには、無理をさせてすまない、どうもまだ家臣たちはまだ信頼できん、
大人どもはまだ寝返りの可能性がまだあってな、かといって奴らもまだ足軽大将止まりだ
自由にできるのは2000がいいところ」
お前たちが頼りだ、攻める手順は散々3人で考えたんだこれしかない
道はできた、後は的をいかに捉えるかだ、
使えるネズミを捕らえた、見た目は猿だが、潜伏させてる手足の長いやつでな、いい知らせを持ってくる
「三郎、俺たちは友だ、この国を守るそして戦をない世界にすると誓い合ったここで終わるわけにはいかない、まだ力がいる、来年にはやつは必ず攻めてくる、その備えはして来た、ここでやつを食らう」
「くる途中で、生きのいいガキどもを見かけた、昔の俺たちの様だったぞ」
「ほぉ、最近は奇妙に甘い親バカらしいな、年明けに子が生まれるとか聞いたぞ、子供に友をとか思い出したか、家臣の子供じゃ友にはならんだろうし、いつか俺たちの様な仲間が必要になる、
だが奇妙は優しい性格だ、もっと遊びをさせたほうが良いぞ、三郎!」
「解ってはいるんだがが、まだ子は一人だ、過保護なのはまずいってな、来年もう一人息子が出来たら自由にさせてみようと思ってる」
「そうか、ではその為にも、義元を倒さねばな!三郎、順盛」
あぁ必ず!!