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母との別れ

主人公をやっと出せそうです、未だ子供ですし動き回れません

10日後

なんだったのだここ毎日、小用の仕事を毎日指示され中々出られなかったが今日は行けそうだ

迎えの馬と、護衛の者を用意して迎えに向かう


生駒家へ着き声を掛ける、出てきたのは千だ、?

吉乃殿は御在宅か、迎えに来た、準備は良いですか?

吉乃「柴田様すみませぬが、三七と千だけを先にお連れいただけませんでしょうか

今一緒に行くこと出来なくなりましたがこのまま、三七を置いとくのも危険です」

どう言う事だ、一緒には出られんと言うのか、しかし三七様は落ち着いて居られるな

とても2歳の子とは見えぬ、まだあまり話したことがないので、分からないところはあるが

奇妙丸様以上の器量を感じる、双子で無ければ、ご長男としてお迎えすべきなのかもしれん、

このままで良いのだろうか?

「勝家、済まぬがこのまま私と千の二人だけで向かう、母は残ることになる、宜しく頼む!」

三七様?なんとしっかりした挨拶か!未だ2歳だと言うに驚かれる

「は!この勝家めにお任せ下さい」

「では母上行きます」

「七之助、達者で頑張るのですよ、千!七之助を頼みましす」

「この命かけてお守りいたします、ご安心ください」

日の登る前に村を抜けますので急ぎます

峠の先見えなくなっても見送る、吉乃の姿

振り向くことなく前を向く三七

一行は熱田に着くまで無言であった

「三七様、いえここでは七之助と呼ぶ様気をつけます」

勝家に伝えなければな、入る前にこれだけは

「勝家、名前ですが母より千の実家は伊勢の俣木氏であるので、その名を名乗らせてもらいます

俣木七之助で通します、千を母と、いいですね、後のことは部屋にて勝家のみに話す」

家の者迎えに出てきた5名挨拶して部屋へ案内してくれる、新築の様だ木の香が気持ちいい

あ、畳の書斎があるこの時代に生まれて初めて見た、ずっと板の間だけっだったし

この感触久しぶりだ、香りもいい

これほどの家を用意してくれたんだ、家老ともなると違うな〜

この10日間の事は千に話させよう俺が話すと不自然だ

この二年で何とか、伊勢方言と尾張方言を理解できる様にはなったが日本語ではないな始めは驚きで

声を出せなかった、標準語なんて今の所聞いたことがないまず言葉のマスターが未だ不安だし

読み書きを教えてくれる人がいる、ここにいる間にお願いしたい




言葉の壁、ですがそれを活字にしては意味不明が多く、私にはオーバースペック過ぎですので普通の会話にします

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