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全員集合

暑い日です、溜めてた続きを誤って消してしまった、ʅ(◞‿◟)ʃ

正月も過ぎ、家族だけの宴会を今年は開くことになった。

茶筅のお披露目ということで集めたそうです

集まったのは信長パパさんの兄弟たち、叔父叔母、二人の母でした

隣の部屋で待たされていると、信長パパさんが入って来て

「二人とも共に参れ、我が家族に会わせる」

家族との対面か、緊張だな、んん、千母さん緊張し過ぎ顔が青い

「千母ちゃん、落ち着いて家族に会うだけだよね何時もの母ちゃんはどこ行ったんだい?」

「何言ってんだよ七之助、姫様たちみんな居るんだよ緊張するなってのが無理だっての!」

「その調子いつもの母ちゃんでいいよ」

賑やかな声だな、家族って何人ぐらいなんだろう?

大家族ってことだよな、お祖母さんと何人かは寺に入ったらしいから、信長パパさんに近しい家族だけだと思うが、初体験だなぁこういうのって

「皆揃っておるな、元気にしとったか!(三郎〜喋ってないで席についてくれ)広兄いすまんすまんな」

軽口の信長パパさんは初めて見るな

信広さんが皆を座らせ、静まる

「殿、織田弾正中家、全員揃いました、新年おめでとうございます、父の葬儀以来全員揃っての席を開けた事、まことに嬉しく思います」

全員が揃ってお辞儀をした

「皆大儀である、俺からは皆一丸となり織田家をより大きく豊かにして行こうぞ、これからも皆の手を貸してくれ」

「はは、任せください皆の力存分に御使い下さい。」

「皆にまず紹介する次男の茶筅だ!元気な泣きごえぞ将来が楽しみだ」

皆の周りを変わがわり廻っていく

「奇妙ここに来い!(はい)……皆に改めて伝える、この奇妙が織田家の嫡男である今後何があろうと家督争いなどあり得ぬものと心得ていただく、皆良いな」

「三郎何を改まって当たり前でないか例え茶筅が出来たからといえもう争うことはないぞ?」

「うむ、そこでもうひとつ伝えることがある、三七、千、これへ(は!)」

来たか、どう紹介するのかな、史実のように三男かな?

「おい三郎この子の顔…まさか…わいわい…ヒソヒソ…」

「静まってくれ、紹介する

長男の三七だ、実は生まれたことをわしは知らなかったんだ、知ったのはつい先日でな、我が子である事は間違いないこれがその母千だ、この中には知る者もいるだろう帰蝶のそばについてた者だ、

生まれたことを隠し熱田にて暮らしておった、長子とはいえ、先も申したように奇妙が嫡男であることに変わりないその事忘れるな」

「それと名前だが、生まれた時に帰蝶が我が名三郎から一字与え三七としたと聞いた、しかしワシがつけねばなと思う、於勝丸と名付ける

まあ幼名だすぐに変わろう今年で六歳だ、元服も早かろう、まだ先のこと決めておらぬが宜しく頼む」


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