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弟と

俺の存在で流れを変えたい

朝一つの方策を信長パパさんに話してみた、確認させようと一旦今回の話は切り上げることになった、

これから奇妙とご対面だ

双子ってどんななのかな経験がない、俺は信長パパさんに似てるが、帰蝶ママさん似というから二卵性かな

日課になってる槍の鍛錬を中断してぼんやりとこんな事を考えていたら

「君は誰か、そこで何をしている?」

振りあ返ると今まで周りにいなかったちょっと線の細さを感じる子供がいた

俺を見れ驚いた顔だ、「父上に似てますね、親戚筋の方ですか?」

「はい三七と言います、あなたは?」「奇妙です、不思議と昔からよく知ってる気がする様な?」

なるほどそう感じるものか

確かに嫌悪感と言うより、違和感なく普通に話せるなあいつらとは違う確かに兄弟だな

弟と話してる時と同じ感覚だ久しぶりだこの感じは

「一緒にやるか、もう一本あるぞ」

「あぁやろうか、槍は初めてだなどうやるんだ」

「おぉ、見てろ…はぁ〜〜はっはっはっは〜〜」

「やてみよう、は〜〜」

……

「どうした、もう振れてないぞ、バテたのかい」

「クソぅ剣なら負けん、コイツが重過ぎんだよ」

「鍛錬不足さ、俺も散々勝家に叩かれてここまで来たんだ、初めはこんなもんさ」

「え、勝家って、鬼って呼ばれてる?」

「未だに一本も返せない、筋はいいてって言ってくれるが全然だよ

本物の槍はまだ持ち上げ振回すことなんてこともできない

これは練習用の根だしね、これでやっと様になって見えるのかな

でも明国少林寺ってとこでは、立派な武器という、これで剣も相手できるというし

それを教えてくれそうな人いないんだ、僧兵は沢山いるのにね?尾張にもさ」

「尾張のどの辺りにいたんだ、俺は城の周りしか知らないから、外のことが知りたいんだ」

俺が居たのは、熱田の湊町さ、下四群と言われる町は全て廻ったかな〜〜町を見て回るのは楽しいぜ、

それと友に海賊衆が居るんだ、たまに船に乗せてもらって他国へ行ったりしたこともある、東の伊豆とか西は志摩までだけどな〜〜

船は気持ちいいぜ、今度一緒に行こう、世界は広いぞ、、、、、


こちらでしたか若そろそろ時間です、お着替えください、

「あぁもうそんな時刻か、またゆっくり話そう」

さて家族全員集合だな、信長パパさん俺のことどう扱うかな、着替えて待つとするかな






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