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イマゴロセツナ 詩集

絶頂進化遂げてみます

作者: keisei1
掲載日:2016/01/02

 楽園を追われた アダムとイヴに


 やけに 自分が重なる 放課後 


 君を想ってはみても 届かない絶望感



 ダーウィン 進化論唱えても 僕は退化する一方さ



 国会議事堂 近くで デモに ハンスト 起こり 


 燃える憂国の国情


 そんなニュース 流れても 君を想うだけの僕は ワガママ 身勝手さ 



 醜聞 犯罪 身近に 耳にすれども 見えない 


 壊れる憂国の国情


 こんな時でも 君だけ 勝手に思う 僕は


 自分を越えて いつか 絶頂進化遂げてみます


 

 アルコールに溺れた 太宰とシェイクスピア  


 やけに 自分が重なる 下校時間


 君に想い寄せても 迷惑と分かる落胆主義



 ニーチェ 超人論唱えても 僕は落下する一方さ



 貧困 飢餓 紛争に テロリズム 起これど


 燃える あのへの慕情 


 色んなニュース 流れても 君のことが気になる僕は 気紛れ 自由人 



 ロケット墜落 災害に ノーベル賞 あれど


 壊れる あのへの慕情


 こんな世相に 君だけ 一途に想う 僕は


 まだまだな自分 分かった上で いつか 絶頂進化遂げてみます



 僕らは恋することもままならないらしい


 それなら いっそ十字架 背負って ゴルゴタの丘へ


 そんな悲観主義さえ 疎んでしまう僕は一体



 国会議事堂 近くで デモに 暴動 起こり


 燃える憂国の国情


 こんな時でも 君だけ想う彼は 気楽な自由人



 楽園 極楽 天国 冥界 辿れど 


 壊れる憂国の国情 


 こんな時になっても あの娘だけ想う 僕よ


 小さな自分 怯えた自分 越えて いつか絶頂進化遂げてみます



 だがしかし 多大な期待を背負わされた彼は


 その重みのあるロザリオを手にして


 西へ東へ


 

 罵倒や嘲りを一身に受けて


 冷たい氷山へと登りつめた彼が



 のたうちまわり いつか死すべき運命をたどることは


 私には想像にかたくない


 

 願わくば 彼の一途で 素直な想いが


 届く相手が見つかることを


 祈るしかないのであります



 それでは また一人 悩める魂が 癒されることを信じて


 それでは また

 


 


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― 新着の感想 ―
[良い点] とてもかっこいいと思いました。  心の描き方が、新鮮だと思いました。
2016/01/03 13:58 退会済み
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