表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/21

楽園(掌編・旧作)

そこはもあっと熱帯の空気。

フルーティーな香り。

ブルーの水。


裸のわたし。

暖かい温度。


持ちこんだシャンパンを片手に。

鼻歌を歌う。

エコーが効いて。

気持ちいい。


爽やかに汗が出てくる。


わたしだけの楽園。


のんびりと足を伸ばし。

のんびりと腕を伸ばし。


ぴちゃぴちゃ、水と遊ぶ。


いつまでもこの時間が続けばいいのに。



ガラガラッ!!


「ちょっとお姉ちゃん。いつまでお風呂入ってるのよ。」


あぁ、もう終ってしまった。

わたしだけの。

楽園。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ