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次元の鼓動  作者: ごまざわ
14/22

13章 妹

2019年7月2日火曜日

1PM

「天魔択一、第四問、右か左か、どっちだ?ヒントその4、左はノゲノラ」


ノゲノラいいよね

ノゲノラ0はカウント0ガチ恋0の伏線俺は京成線お前は所詮山手線初戦初ゴールあだ名は敗北者エース少年エースそろの落とし物ソロ配信頭S少女SSMプレイお前は少女M大物YouTuberは数字だけ見てる ごまざわさんは見てる 最低最悪の時代の平成の昭和の具現化である俺の攻撃受けてみろ平成の具現化継慶京型経形計K景圭一慶應一番カオナシあっあっ首無し生首あっても栗なし小栗旬くりなんとかコミュ障RP栗原類芹…なずな、五行運べパシリ仏の座立会人殴るける、最後は駄菓子で仲直り酸っぱいマンで仲直り外れかあたりか全くわからん酸っぱくても味覚は感じない、そもそも酸っぱいの入ってない騙されてる イエスマンハム太郎ザキラZEUS!俺たちは進化する進化元は起源主張ニダハムニダハム太郎ニダこれは悪の教典悪の華百物語組さんもとごろうざえもん脳は天皇俺は右目お前は左目開くのは第三の目ラッパーに目覚めた男(女の子やぞ)なんつーんだっけなんつーんだっけナーンつってー釣っちゃった〜♪なーんつって釣っちゃったてーきゅう10巻出たっけ21世紀少林寺サッカー清水寺修学旅行ぼっち自由行動もこっち望月欠けたる荒らせ仏壇もちつき…つき…月…お前は根の一員東大の息子東大の母早稲田卒東埼玉?生わっふる?わふー!和風総本家黒豚白豚ホモビの教授臭きホモビに出てるモノ豆助豆大福ギルザレンカウンターギルザ許されん反省千年前戦国時代?江戸時代?千年魔境羽衣狐お前いつから狐の蕎麦にいたマダラは千年猫は万年最後の審判テミスの審判テニスの王子様柔らかくて優しいテニスの王子様天才夜神月顎を削除偽物削除Lと鎖で繋がれるミサは見ていた輝夜月どん兵衛これ冗談でも

椎橋寛椎名高橋高橋名人ナス攻め筆0番隊四天王ブックオフ、俺の近所に黄色い偽物のブックオフ、ツイッター亀戸の行列もツイッター寺田心、心のうちに福がなくなり絶好調、デンジャラスG3(機関名)20か 21か ∞か東大お前は大津梅持愛の巣盛りあったぜ俺が頂点、俺が原点、音も無く等速直線運動キルア、雷、雷影8尾、尾獣を集めて月の眼計画お前はオビト、漏れはマダラ、そして枯らしたやっぱ奴は神楽アル 銀魂脱糞高校酒楽旅行北海道沖縄俺防空壕見せられた 沖縄は敵、北海道は味方、南飛行機墜落で全滅避けるため、安物、人質、謎の国、パスポート大学入ってから親が家族分作ってそのまま

俺残して南へGO!南で暴動この間 デマかしらんが興味内俺たち"たじたじ"がいる限り人質にはならないZe♪yosay妖精夏が胸を刺激する生足魅惑のポセイドン龍を束ねてキーホルダー友達の俳句


理解した。左が妹、つまり美玖なのか?いや、妹キャラの稲垣米かもしれない。もう大切な人を失いたくない。


「あと5秒」


「4」


「3」


どうする。


「2」


「1」


「右だ」


「あー!」

ホッケーが言った。


丸ノコの音が響く。その標的となったのは、

「お兄ちゃん、もうお別れみたいだね」

美玖だった。

「う、嘘だろ?」

「お兄ちゃん、ずっと一緒にいてくれてありがとう。短い間だったけど、私は幸せだったよ」

「や、やめてくれ」

「バイバイ、世界でたった一人のお兄ちゃん」

「やめろぉぉぉぉぉ!!!!!」


遠くからサイレンの音が聞こえる。俺は何もできずにただ空を見つめていた。

「バイトリーダーおつかれっ」

「いやー惜しかったね」


これが絶望というものか。なんて苦い味だ。もはやこの世界なんてどうでもいい。

自暴自棄になった俺は何故か散歩をし始めた。


2PM

昼だというのに呪霊やら天使やらが大量に現れた。10体ほどの呪霊と天使に囲まれた。

「もうこの世界に生きる意味なんてない」

「ギャッギャッギャッ、ウィビビビ」

呪霊は調子に乗っている。

雅樹の目が赤く光った。

「爆ぜろ」

呪霊と天使たちは膨らみ、破裂した。血しぶきが飛ぶ。


しばらく呪霊と天使を新しく得た能力、名付けて暗黒の視線で倒しながら散歩していると、見たことがある人と遭遇した。忍者姿のポニーテール、2級呪術師のカグヤだ。

「カグヤさん」

「あ、マサキじゃん。うっ」

カグヤは俺を見るなり眩しそうに手をかざした。

「あんたの目、なんか怖いわ。サングラスでもつけなさいよ」

何も無い空間からサングラスを出し、手渡した。

「そうだ、カグヤさんのステータスを見させてくださいよ」

「いいわよ」

俺は何も無い空間から水晶を取り出し、カグヤが手をかざす。


影月カグヤ

女16歳

ロイヤルクラス光属性

次元55イニシャルL


スキル

影踏み

俊足


装備

日輪刀


俺もついでにステータスを見てみる。


伊藤雅樹

男17歳

ネメシスクラス闇属性

次元10イニシャルB


スキル

模倣

暗黒の視線

邪視


装備

神切丸


「あんた、何で私が倒した邪視のスキル持ってるのよ。模倣のスキルによるものなんだろうけど」

「分かりませんよ。見ただけで模倣のスキルが発動するんじゃないんですか」

「そうかもね」

「はぁ」

「あんた元気ないわね、どうしたの」

「それがですね」

俺はカグヤに今日起きたことを話した。

「はぁ?家族が何者かに拉致されて殺された?そんなことあるわけないじゃないの。きっと何かの間違いよ」

「俺もそう思いたいですよ。でもパソコンから聞こえてきた声は明らかに家族のものでした。僕の名前も言ってましたし」

「名前くらい調べればすぐわかるわよ。今の時代声なんていくらでも加工できるし」

「じゃあ、拉致されたのが嘘だったとして、家族は今どこにいるんですか」

「それは待ち続けるしかないわ。帰ってくるのを願ってね」

「そうですね、俺、待ってみます」

「じゃああたしはこれで」

次の瞬間、太陽が落ちてくるかのような轟音と共に目の前が真っ赤に染まった。


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