1 オレと他人
オレは、「不老不死」になって無限にある時間の中の当面の目標が決まったそれは、神を名乗る男を見つけ出しこの非日常の真実を知ることと、この「不老不死」ということが生かした職を旅をしながら見つけることにした。
だが所詮はまだ高校生だ、金はバイトで稼いで使っていなかった50万ていどが通帳にはいっているだけだった。高校卒業までは後5か月程度だったのでとりあえず今からでも毎日バイトのシフトに入りあと30万ほどためて移動手段であるバイクを買うことを決意した。
あの決意から5か月が経ちオレは毎日友達の誘いを断り必死にバイトをしてなんと目標の30万を上回る40万を手にしたそしてオレは、20万のスクーターを購入した。そしてオレはまずどこに行くのかを考えたそして地元である島根でまず神を名乗る男を探すことを決めた。
そしてオレは、自宅でどうやって捜索するかを決めて出発の準備に取り掛かった高校の頃から使っていたバックに通帳、水筒、財布、スマホ、パソコン、文房具、三日分の着替えを入れて眠りについた。
今日は、島根の東側を探索することにした。そして8時に家を出て約2時間たったころ周囲からの目がオレに向けられているということが分かった。
(そうかオレは、今中学3年の時の姿のまま1人で島根の道をバイクで走っているのか)
そう思っていた矢先警察に声をかけられた。
「君、中学生でしょ何やってるんだ親は?」
「いや僕、18で免許もちゃんと持ってるんですけど。」
「嘘をつくのはやめなさい、ほら早く親に電話して。」
「いや、これ」
そういってオレは免許証と財布に入っていたマイナンバーカードを警察に見せた。
「な、本当だすまなかったね。きっとこれからも警察に声をかけられると思うから絶対にその2つを持ち歩くんだよ。」
「はい、ありがとうございます。」
そういってオレは、またバイクを走らせた。
(全然気にしてなかったけどオレはほんとに不老になったんだな。そういえば昨日から何も食べてないのにおなかもすかないな不老になるとこんなところにも他人と差が出てくるんだな。)そう思ってオレはやはり他人とは違うんだなと溝のようなものを「不老不死」になって初めて感じた。
第1話です。なんか文が変なところもあるかもしれませんがそういうところがあったらご指摘お願いします。m(__)m今回のような他人との違いの対比のような話を第2話では書く予定なので次回もぜひ読んでやってください。あと、この話が面白いと思ってくださった方はブックマークもお願いします。では(^^)/~~~