0 オレが不老不死になった日
オレの人生の初めてのターニングポイントは忘れもしない、中学三年の蒸し暑い夏だったその日オレは自らを「神」と名乗る男に一つ好きな願いをかなえてくれると言われ「不老不死」になったのだ。
とはいえ、こんな現実味のないことを信じるほど夢見がちな中学生ではなかったオレは、中学生活を楽しく送り卒業し地元の高校に入学してあの「神」を名乗る男を忘れていた頃、名前は今となっては思い出せない友人に高校三年の頃言われたこの言葉によってハッとした。
「お前中学のころから身長も体重も全く変わってないよな不老かなんかじゃないのかww?」
そしてその瞬間オレは、あの三年前のことをすべて思い出した。そしてオレは本当に不老不死になったんじゃないかとということが頭をよぎった。だが、そんなことないと思っているまま家に帰っている時オレはトラックに敷かれそうになった猫をかばってトラックに敷かれてしまった。
目を覚ました時、天井の白い部屋のような場所にいた一瞬天国かとも思ったがその瞬間医者が部屋に入ってきた。そしてオレは衝撃の事実を医者から告げられた。
「やはり生きていましたか失礼なことですが誰もがあなたは亡くなったと思っていましたよ。あのトラックに人間がぶつかっていたら内臓がぐちゃぐちゃになるのが普通ですからね。あなたが生きているのは奇跡なんてレベルではないですよ。」
オレは愕然とした本当にオレは不老不死になったのだと気が付いたからだ、そしてオレは高校を卒業したあとの長すぎる人生の目標が決まったのだ
今回からこの物語を書いていくオレでございます。投稿者は学生であり寮で暮らしているので投稿頻度も安定せずなかなか安定しないと思いますが今回の第0話が面白いと思っていただけた方はブックマークに追加をお願いします。では、次の第1話もぜひ見ていってください。では(^^)/~~~