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不運な少年は転生したら異世界初の人間でした  作者: 怪ジーン
第4章 ぶたとブタと少女
49/121

10000PV感謝のSS

原稿に無い、オリジナルSSになります。


祝10000PV\(^o^)/


感謝感激です。


ありがとうございます




 そこは、真っ暗な洞窟のような場所。

 薄く灯りが灯された通路を、走る4人の姿があった。


 1人は、片腕の無い男性の大人、1人はその男性よりやや背丈のある女性の大人、そして2人の後を追う5、6歳の男の子と女の子。

 4人は、ある人物に依頼されて、ここに来ていた。




 その人物の依頼は、2人の女の子の救出。この場所にいるとは聞いていたが、かなりの広さだけでなく、下へ降りる階段があり、何層にもなっている。

 部屋の扉を見つけては開け、見つけては開け、階段を見つけては降りていく。ずっとその繰り返しだった。




 片腕の男性は、依頼主に言われた。

 これは、2人の為だと。

 背丈の大きな女性は、依頼主に言った。

 2人の為ならば何だってやると。

 男の子と女の子は、依頼主に質問した。

 2人には、会えないのかと?

 依頼主は、4人に言った。

 それは、2人次第だと。




 4人が、懸命に走り続けると、前方に人の後ろ姿が見える。

 4人は、足を止め、後ろから近づいていく。

 すると、突然後ろを振り向き、4人と目が合う。

 しかし、慌てることなく近くにいくと、背丈の大きな女性が腕を振りかぶると、前方にいた人を殴り飛ばすと、壁にぶつかり、気を失った。

 

 4人は、気を失った人を見ている。

 片腕の男性は、無くなった腕をさすっていた。

 背丈の大きな女性は、何で、ここに居るのだと思っていた。

 男の子と女の子は、少し怯えた表情を見せていた。



 下へ下へと向かう度に、人と遭遇する回数が増えていた。

 明らかに下には何かあることを指し示す。

 そして、また階段を見つける。

 もう、何回目かもわからない。

 それでも、4人は走り出す。



 全ては、あの子達の為に─────


 

次から第5章になります。


感想、レビューお待ちしてます


評価やブクマもお願いいたします。


これからも 不運な少年は転生したら異世界初の人間でした をよろしくお願いいたします。

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