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掌編小説集7 (301話~350話)

憂い

作者: 蹴沢缶九郎

登山中遭難した男は山をさ迷い歩いていた。鬱蒼とした森をしばらく行くと、木々の開けた場所に差し掛かり、そこで何かに気づいた男はふと、自身の右側に視線を向けた。


翌年、同じ山で再び遭難してしまった男は山をさ迷っていた。しばらく行くと、木々の開けた場所に差し掛かり、そこで何かに気づいた男は、一年前と同様、右側に視線を向けた。


その翌年、男は去年、一昨年に登山した山で三度(みたび)遭難し、助けを求め歩いていた。しばらく行くと、木々の開けた場所に差し掛かり、そこで何かに気づいた男は、去年一昨年と同様に右側を向こうとした瞬間、どこからか放たれた光線が男を襲い、男は衣服ごと消滅した。


光線を男に放ったゲール星人は、仕方ないといった様子で言った。


「この男、どういうわけか山奥に築いた我々の最前線基地を必ず見つける。今までは記憶を消して町に帰していたが、三年目はさすがに殺してしまった」

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