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活動報告とか、コメントとか、どう書くのかまだわかりません。

操作方法にまだなれ慣れないです。



 放課後、城山君に連れてこられたのは彼の自宅だった。


 城山君は庭に降り立ち、ビデオカメラをセットする。

 私の魔法を調査するために映像を撮るらしい。


 庭は私の背より高い塀で囲まれ外から見られる心配はない。


  山城君と話し合った末(私は相槌を打っているだけだったが)、あまり大っぴらにしないほうが良いだろうという結論となった。


 そしてこの現象を調べてみることになった。

 なぜ、私に親身になってくれるのかという問いに、


「女の子に邪険にするなって、知り合いに説教された。

 それに、魔法ってのに多少興味が出てきた」


と苦笑いしていた。


 私は魔法の発動のイメージについて話し、促されるまま、魔法の呪文を唱える。

 呪文といっても適当に心に浮かんだ言葉をつむぐだけ。

 何故これで魔法が使えるのか自分でも分からない。





    ◇


「あなたは何を望みますか」


 その少女に会ったのは夢の中だった。


 小学生くらいでショートカットの女の子。

 年齢にそぐわない鋭い目つき。

 黒い服を風もないのにたなびかせ、空中にたたずんでいた。


 私はその言葉に考えてしまう。


 ・・・すぐに夢だと思った。

 私の願望が見せている夢なのだろうか。

 私はいったいどんなことを望んでいるのだろう。


  先日、クラスの男の子たちが魔法少女のアニメについて盛り上がっていることを思い出した。

 その中に城山君の姿もあった。


 「魔法少女になってみたいな」


 軽い気持ちでつぶやいた。


 すると、その少女はうなずいて見せ、そのまま虚空に溶けていった。



 夢から醒めてみると、魔法が使えることが解かった。

 訓練もせず、魔法に関する詳しい知識もないのに解かってしまった。




   ◇


「大気、私を取り巻く空気よ。一陣の風となれ。 えいっ!」


 私の掛け声により、周囲に風が巻き起こる。


「風を起こす以外に、他にどんな魔法が使えるんだ?」


「風を起こす他は、光線みたいなのが出せます」


 実践してみせる。

 城山君は全てビデオカメラに撮った。


 ──しかし、映像には映らなかった。

 目には見えているのに不思議だ、可視光がなんたら、と山城君は首をかしげていた。


 帰りは彼が送ってくれた。


「周りに何か不審な様子とかないか。体調が悪いとか」


 上手い返しができなかったけれど、彼は私を気遣ってくれていた。


 その後も、放課後は山城君の家にお邪魔した。


 変な電波受信機や、熱センサーなどを使ったが、結局魔法を機械機器で捉えることはできなかった。


 そこで、山城君は第三者、具体的には彼の知り合いの大学院生に見てもらい違憲をもらうことにした。

 口の堅さと、優秀さは保障つきらしい。

 多少変わっているけど、とも付け加えたけど。



 その日、山城君の家に現れたのは女子大生。

それも目元のくっきりした凛々しいとびっきりの美人。

 橋本美佐と名乗った彼女は山城君とは小さい頃からの知り合いらしい。

 理工学部で博士課程だというのだから頭も良いのだろう。

 しかも、彼とは仲よさそうだ。


「あっちゃんも、罪に置けないな~。

 こんな可愛いガールフレンドがいるなんて。

 わたしをお嫁さんにしてくれるって約束はどうしたの~。

 うりうり~」


 抱きついて山城君の頬をつねる。

彼もまんざらではなさそう。


「あの~!」

 私は思わず、二人に和って入る。


 けけれど、見つめられるとどうしても萎縮してしまう。


「なんでもないです・・・」


 橋本さんは笑って

「ごめんごめん」と彼の頭をたたく。


「彼女さんをほっといちゃかわいそうね。

 じゃ、見せてもらおうかしら」


「彼女じゃありません」

 口の中だけで反論する。


 城山君に促され、いつものように呪文を唱える。


 が、何も起こらない。


「あれ・・・、おかしいな」


 いつもと違うせいかな。

 深呼吸して目をつぶる。


「・・・」


 上手く表現できないけれども魔法が発動するときのいつものような感触が起こらない。

 集中しようとしたが、同じだった。


「いつもは魔法が発動するんだけど、今日は調子が悪いみたいだな」


 山城君がフォローの言葉を掛けてくれるが、申し訳ない。


 ・・・・・・


「ごめんなさい!」


 いたたまれなくなってその場から逃げ出す。

 山城君が何か言っていたが、耳をふさぎ走った。


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