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セイロンガー外伝2☆わたしのセイロンさん  作者: 月極典


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続・ふっことお買い物

『ど正論ヒーロー セイロンガー』のスピンオフ作品。

真由美とセイロンガーの登下校を中心に日常を描きます。

セイロンガー本編はこちらから

ど正論ヒーロー セイロンガー

https://ncode.syosetu.com/n6961kj/


 真由美です!


 今日は山田風子ちゃん、ふっこと都心の大型文具店にお買い物です! 出掛けにVVEIの人たちに襲われかけたんですけど、シャドウズの方たちがササッと守ってくれました。バンから何か煙が出ていたけれど大丈夫かなぁ?


 あれから、ふっこはシャドウズについて、あれやこれや質問してきたんですけど、私、お父さんの仕事についてあまり詳しくないので……。


 お父さんはIHA(インターナショナル・ヒロイック・エージェンシー)という会社で社長をしています。たくさんのヒーローが所属していて、警察で対応できないような怪人の事件を解決しているんです。お父さんもお母さんも元ヒーローで、2人でコンビを組んで活躍していたみたいです。もう引退しちゃいましたけど。


 シャドウズの方たちのおかげで、何事もなく(知らないだけで、あったかもしれないけど)目的の駅についたので、お店に向かいます。

「真由美もさぁ、もうちょい自分ん家の会社に興味持ったらぁ? 家の中や庭にヒーローが5人体制で警備してる家なんか無いんだから。ヒーロー物の小説書き放題じゃん」


「ん〜、私、元々アクション書いてないし……。ジュブナイルSFラブコメが私のフィールドだから。でも、最近はちょっとヒーローにも興味出てきたんだぁ」


「それ、ヒーローってか、セイロンさんへの興味だろっ」

 そう言って、ふっこは肩を軽く叩きました。ふっこにはよくセイロンさんの話をしているので、私の憧れる気持ちはバレバレなんです。

 

「えへへ……だって、カッコいいから……」

 あ、ふっこには何でも話せるから、つい……。


「へぇ、へぇ、そらよござんしたね!」

 ふっこは時代小説ばかり書いているので、たまに昔の人みたいな言い方になります。そこがまた面白いんです。


 お店に着いた私たちは4階のノートや手帳の売り場へ直行して、ショッピングを楽しみました。目的のものが買えて満足です!

「やっぱり、このお店良いなぁ。選び放題だよ。必要ないものまで欲しくなっちゃう」


「回るな、回るな、両手を広げて回るな。高原の少女かっ」


「ねぇ、3階に筆記用具見に行こ!」


 私たちはフロアにある階段を降りて3階のフロアに向かいました。普段使いの筆記用具もあるし、壁沿いのショーケースには高級な万年筆も並んでいます。買えないけど見ているだけで楽しくなります……。


 フロアを上から見下ろせる階段を降り始めたその時。

 

 ドキン


 私の足は止まりました。すぐにわかったんです。後ろ向きにショーケースの万年筆を見ているセイロンさん。赤いヒーロースーツにジャケットを着て、ブルーのデニムパンツを履いています。そして……。


 その隣には、仲良さそうに話すお洒落で綺麗なお姉さん。しかも、2人の距離が……近い!

 

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