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第一楽章 アルト

みなさんどうも、おそらく初めましてかと思われます。稚拙で拙い文章ですが、どうぞよろしく。

 ザッザッザッ、私はある男を追い詰めていた。


?「ねぇ、テノル。どうやってボクがシャープだと気付いたの?」


 私は男の問いに応えず、軍に男を撃つよう指示する。


?「あくまでも応えないつもりかい。まあいいよ。君を捉えた後、じっくり話を聞かせてもらうから。」


 銃弾が発射される。ドドドドドド、と音が響く。男の体はグチャグチャになった。しかしまだ……


?「痛いなぁ……死なないからいいけど。さて、始めようか。」


 男は起き上がり、全身をベキボキ鳴らしながら姿を変えた。異形の姿へと。


ーーーーー組織フォルテーーーーー

アルト「ふぅ〜〜、疲れた〜。」


 リコルダの事務室で欠伸も合わせた伸びをする。

 ボクの名前はアルト。ここの組織、「リコルダ」の一員だ。まず、組織フォルテについて説明しようか。

 この世界には沢山の怪物がいてね、人類を襲うんだ。それらから人間を守るために作られたってのがここ、フォルテってわけ。

 で、ボクはそのフォルテってやつの最高チーム、「リコルダ」所属なんだ。すごいでしょ。………ゴホン、で、そのリコルダってのは四人チームでね、ボク以外にもソプラ、テノル、バースといるんだ。僕たちみんな仲良し。素晴らしいことだね。

 さて、フォルテを説明するつもりだったけどなんかリコルダについても説明しちゃった。まあいいや。とりあえず、人類を守ってるっていう認識でいいよ。で、今は怪物の討伐依頼が終わって休憩してるとこ。


ソプラ「アルト、今日の仕事は大変だったね。あのシャープ②を三体も倒せだなんてフォルテ上層部もなかなかだよ〜。」

アルト「だよね〜。流石のボクも疲れたよ。今日ぐらいはゆっくり休もうかな。」


 シャープについて説明しよう(説明本日三回目)。シャープとは最近現れた怪物。今の所①〜③まで確認されてる。数字が上がるほど強くなる。で、ボクたちはそれの中で二番目に強いやつを三体も倒したんだよ。すごいd(((

 冗談は置いておいて。ボクたちは休憩中。今日はのんびり過ごすぞ〜。

 とは言ったものの、安息の時間を乱してくる奴はいるもので。


テノル「何を言っているんですか、今日は事務作業を終わらせる日だったはずです。休んでないで仕事を片付けますよ。」


 真面目なテノルがボクの休憩を邪魔してきた。


アルト「今日ぐらいはいいじゃん。ボク疲れたよ。テノル勝手にやっててよ。」


 ソファに寝転がり、ダラダラとする。クッションも顔に押し当て、寝る気満々。テノルの話なんて聞く気なーい。何言われてももう寝る。おやすみ〜。


テノル「はぁ……1人じゃ仕事進まないんで休みますか………」


 あ、なんか折れてくれた。やったあ。


テノル「バース、何か買ってきてくれませんか?休憩するので、間食を。」

バース「わかった。じゃあ激辛ポテチ4袋な。あとホットお酢を4人分。」

アルト&テノル&ソプラ「「「おいちょっと待てや。」」」


ーーーちょっとしてーーー

ボクたちはバースに買い物を頼むのは諦め、それぞれで買い物に行った。そしてまた戻ってきたのだが………


アルト「テノル、それ何?」


 テノルの手に握られているのはプロテイン。間食ってお菓子とかだよね?何プロテインって。


アルト「バース、なんでさっきの買ってきた?」


 バースは激辛ポテチとホットお酢を持っていた。


アルト「ソプラ、パフェとミルクココアは死ぬよ?」


 やばい。全員チョイスが終わってる。このままじゃなんかすごいことになる。え?今からこいつらと間食すんの?プロテインマンとセルフ罰ゲームと胃もたれと。え?いやなんだけど。


テノル「しかしアルト、貴方も中々チョイス終わってますね。なんですか、間食にラーメンって。」

アルト「間食プロテインよりマシでしょ。なんでプロテインにすんの?」

テノル「鍛えてるからです。私は筋肉を鍛えてるので。」


 結局、ガッツリ飯を食う奴と、プロテインマンと、セルフ罰ゲームと胃もたれが一緒のテーブルを囲むことになったのだった。

初執筆です。ふっと頭に浮かんだアイデアを書いてみたので出来はあんまかもしれませんが、どうぞ次も読んでいっていください。お願いします。説明多いのは仕方ないです。独自のやつ多いんで。では、また次でお会いしましょう。

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