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俺の/私の、幼馴染との恋のお話です!  作者: ミルルン
リュウトと咲希のバレンタインデート
3/23

③『リュウトの恋』プレゼント交換

「まーまー、気にするな。先に私からね!はい!これ!」


そう言って咲希が差し出してくれたものは、ペン?


「これ、シャーペンとボールペン。黒くてかっこいいやつだから!……あげる」


少し照れているのか、いつもよりぶっきらぼうな感じの態度だ。

でも、嬉しい。


「ありがと」


俺が受け取ると、さらにもう一つカバンから取り出した。


「あとこれ、チョコ。前に、ミルクチョコが好きって、言ってたから!」


そう言ってくれた咲希のチョコは、普通の板チョコの形だけど、上のメッセージが書いてあるミルクチョコだ。


「サンキュ、咲希」


お礼を言ったが咲希は耳まで真っ赤だ。


「じゃあ次、俺ね。はいこれ」


俺はさっき買ったマフラーを差し出す。


「これ、マフラー?」


無言で頷く俺。


「わあ、かわいい……!ありがとう」


「あと、はい、俺も咲希と考えてること同じだわ。チョコレート」


俺がチョコをあげると、咲希の顔はぱあっと輝く。


「ありがとう!ホワイトチョコだあ!………あと、リュウトからのチョコ」


「うん、なんか言った?」


咲希の言葉の最後の方の声が小さくて聞こえなかったから聞くと、咲希は慌てて首をふる。


「ううん、なんでもない!それより、最後にあれ!やろう?」


咲希が指差した方向にあるものを見て、俺は力強く頷いた。


「おっけー。じゃあ、行こうか」


かたを並べて歩き出す俺と咲希。

咲希が俺の手に手を寄せてくるから、握った。

手を、繋いだ。

最後は、思いっきり楽しまなくちゃな!

今回はご覧いただきありがとうございました!これからもよろしくお願いしますっ!(お辞儀)

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