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俺の/私の、幼馴染との恋のお話です!  作者: ミルルン
美波と和希の旅行デート
13/23

⑬『美波の恋』美味しいラベンダーソフトクリームです!

私と和希かずきくんは向かいの席に座った。


「いただきます。あ、木全きまた、木全も買ってきて、食べてください」


「じゃあ深海しんかいもいいよ」


私と和希くんは執事に向かってニッコリと微笑む。


「じゃあ、いただきます。ありがとうございます、お嬢様」


「私もいただきます、お坊っちゃま」


執事の二人は深くお辞儀をして、それからこちらをチラチラと振り返りながら買いに行く。

私と和希くんを心配しているのでしょうか?

でも、まずはソフトクリームです!

私はスプーンで一口分すくって、食べる!


「美味しいですっっっっっっ!!」


和希くんは私にニッコリと微笑む。

このラベンダーソフトクリーム、ラベンダーの香りが口にひろがって、何だか落ち着きます。

さっぱりとした味です。


「美波、幸せそう。これ、僕の食べていいよ」


そう言って和希くんは和希くんの食べかけのソフトクリームを差し出してきました。


「私のと和希くんの、同じ味じゃないのでしょうか?」


「いいから、食べてみなよ」


和希くんにここまで言われたら、断れません。

私はぱくっと一口和希くんのソフトクリームを食べる。

何だか私のよりも甘酸っぱいような………


「ハチミツレモンソースがかかっています!」


「そうそう。甘酸っぱくて美味しいよね」


和希くんの言葉に私はこくこくとうなずく。

あれ?何だか和希くんの顔が赤いです。

そうでした!私、和希くんの食べかけを食べたんでした!

これ、間接キスってやつですよね………

私も顔が赤くなっていく。


「おいしかった。あ、ちょっと行ってくるけどゆっくり食べててね?」


どうしたんでしょう、和希くん。

それでも私は頷いてソフトクリームを食べ続けます。


そして、食べ終わった頃。


「ごめん、ただいま」


和希くんが戻ってきた。


「大丈夫です。どうしたんですか?」


「いや、ちょっと色々してて」


和希くんらしくない濁っている言葉に私は首を傾げた。


「じゃあ、店に戻ろうか」


「はい!そうですね」


そうして私と和希くんと木全と深海さんはお店に戻るのでした。


今回はご覧いただきありがとうございます!ブックマーク、感想をしていただけると、とても力になります。それではまた次回、お会いしましょう!

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