⑩『美波の恋』飛行機で出発です!
「おはようございます!」
「美波おはよう!来てくれてありがとう!」
和希くんがにこりと微笑む。
今は、旅行のために私と執事の木全と天沢家に来ているのです!
昨日から楽しみで、ワクワクが溢れ出してきます。
「そんなにニコニコして、楽しみだったんだね」
和希くんに言われ、ハッとする。
私、思わず頬が緩んでました!
恥ずかしくて顔が赤くなっていくのがわかる。
「そんなに楽しみにしてたら、早く行かなきゃ。行こうか、乗って!」
なんと今回の旅行は、飛行機に乗っていくみたいなんです!
この飛行機は、天沢家のプライベートジェット。
和希くん家もお金持ちなんですよ。
和希くんは私をエスコートしながらプライベートジェットに乗せてくれた。
和希くん、私、木全、和希くんの執事の深海さんの四人が乗り込むと、飛行機が動き出した。
実は私、飛行機って久しぶりなんです!
「わあ、速い!」
最初に飛行機が車よりも速いスピードで陸を走り出したので、私は驚きの声をあげる。
その後に、一気に加速して………
「飛びました!今、空に浮いています!」
飛行機が、陸を離れました!
そこからどんどん空に向かって進み、今ではもう飛行機が飛び立ったところが見えなくなってしまいました。
「ここから、どこにいくのでしょうか?」
私は前の席の和希くんに向かって質問する。
「それは、どこだろうね?」
それでも和希くんは、行き先を教えてはくれませんでした。
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