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Story1.はじまりはいつも同じ

 未公開のままお蔵入りにしていた学園恋愛物その1です(*ᴗˬᴗ)⁾⁾♡

 昔々のお話。


 魔法の使えた人魚姫は、人間になってその美しい声で王子の心を射止め、赤い靴はそもそも少女にはサイズが合わなかった。


 マッチは売り切れ必至で、白いウサギはアリスを追いかけ、赤ずきんは狼を食べてしまった。


 七人の小人なんていない。姫はキスで目覚めない。

 王子は呪いにかからない。お菓子の家なんて存在しない。


 ラプンツェルの髪は短く、アヒルの子は美しかった。

 毒りんごを食べたのは、王子様。


 そして、私にかけられた魔法は、



「口、開けて……舌出せ」

「やっ、んんっ」

「白雪、」



 ――……24時の鐘では、とけなかった。

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