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第十六話 天使はボケてばかりでした。

あの後、レイナと別れて俺はクロを連れて自室に戻っていた。


「さてと・・・。『神託』発動」


俺はベッドの上に座り、首飾りを握りながら目を瞑って呟いた。

そして、あの時とは違って頭に声が響いてきた。


(聞こえますか?私です。エクリシオンです。今、私は貴方の脳内に直接語りかけています)

「いや、ネタに走んなや!」


エクリシオンの言葉に俺はつい突っ込みを口にしてしまった。


ピロリン!スキル『ツッコミ』のLVが上がりました。


《・・・いきなりどうしたっスか主人殿。まるで何かの声が頭の中に響いたような反応をしてるっスよ》

「いや、そのままなんだけど」

《・・・っスー!?!?!?!?》

「それは悲鳴なのか、クロよ・・・」


俺はクロの謎の奇声に呆れながら突っ込んだ。


(いやはや、ネタが出来たので満足です。では、こちらの神界に呼びますので・・・)


そうエクリシオンの声が聞こえた途端に俺の意識は薄れたのだった。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「お久しぶりですね・・・という程ではないですが」


目を開けるとエクリシオンが目の前に立って微笑んでいた。


「それで、どのような御用で?」

「ああ、ちょっとした質問があってな」

「何でも聞いてください。答えられる事なら何でも答えますよ!あ、因みにエリシアさんのお父君のスリーサイズは・・・」

「それは聞かない。というか、何故そこで俺の父親のスリーサイズなんだ?何でお前が知っているんだ?」


エクリシオンの謎ボケに俺呆れながら突っ込んだ。そして、溜息を吐いた後、聞きたかった疑問を口にしたのだった。


「で、クロが暮らしていた森・・・デゼアの森に何が現れたんだ?」

「ああ、それですね・・・」


エクリシオンは手を打ち鳴らして頷いた。そしてデゼアの森に現れた異変の原因を口にしたのだった。

色々なネタを盛り込んだりしています。

さて、どれがネタかわかる人がいたら嬉しいですね。


クロ《あわわ、わーっス!》

エリシア「いや、あとがきでもネタに走るなよ・・・」

クロ《もう一つネタを言うんだしんっス!》

エリシア「・・・無理やりしなくていいぞ」

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