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第五話 スキル確認

スキル確認です。どうぞ。

「ねぇねぇ、エリシアはどんなスキル持ってた?」


ステータスカードを見ていると、レイナが話しかけてきた。

流石にユニークスキルや加護はヤバそうだし、少し暈して伝えるか。


「私は、宮廷作法と速読、そして魔法系のスキルと身体強化系のスキルがありました」

「へぇ〜!結構持ってるんだね!あ、ちなみに私も宮廷作法と速読、魔法系のスキルを持ってたよ!ほら!」


そう言ってレイナは自らのステータスカードを見せてきた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 レイナ・フォン・メルアード

種族 人族

年齢 5歳

LV1


スキル

宮廷作法LV 9

速読LV 3

火炎魔法LV 9

氷結魔法LV 9

煉獄魔法(能力不足により使用不可)

氷獄魔法(能力不足により使用不可)

魔力上昇LV 2

魔法威力上昇LV 2


ユニークスキル

超直感


加護

無し


称号

無し

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「・・・これは本当に凄いですね」

「でっしょー!!」


レイナが自慢気に胸を張ったところで、後ろにあった扉が開いた。


「では、ステータスカード授与の儀式はこれにて終わりですので、皆様、速やかに退出をお願いします」


開いた扉の向こう側から現れたシスターさんの言葉を聞いて、俺を含めた皆は大部屋から退出した。ちなみに、セバスは既に馬車の準備をして待っていました。実に有能な執事です!



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



馬車に揺られて我が家に無事到着した。俺は夕食までの間に自室でステータスの確認をする事にした。


そして、その結果がこれだった。まずはスキルについてだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宮廷作法:礼儀作法系の上位スキル。礼儀作法系のスキルの効果を微増する。貴族には必要なスキル。

速読:文を読む速度が速くなる。

家事:家事系の上位スキル。家事系のスキルの効果を微増する。家事の効率も上がる。

料理:家事系スキルの一つ。料理の腕前を上げ、味覚を微強化する。

鑑定:物品の価値、魔道具の効果などを把握する。LVが上がれば上がるほど、把握できるランクも上がる。

暗号解読:暗号を解読する時に正解率に補正がかかる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・・・何故か宮廷作法だけで、肝心の礼儀作法系スキルが無いのですが?それが無いとこのスキル、意味無いじゃん。と突っ込みが来そうだが、このスキルは持っていると貴族相手に「この人は礼儀がなっている」と思われ、LVが高いとそれだけ優秀だという認識を取られるのだ。

その為、社交界で生き抜くにはこのスキルが有るのと無いのじゃ大違いというわけだ。


そして、続いてはユニークスキルだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

身体能力超上昇:身体能力を超強化する。超級となった身体強化系スキルをさらに一段階成長させる事で得る方法もある。

魔導の極み:ありとあらゆる魔法を使用可能。全ての属性の魔法系スキルを超級まで引き上げる事でも手に入る。

無限収納:貴方だけの特別な力です。

状態異常無効EX:貴方だけの特別な力です。

言語理解:貴方だけの特別な力です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・・・うん、最初の二つはともかく、他三つは説明する気ないよね?・・・目立ちそうだな。はぁ、こういうものを隠せる能力があったら欲しかったよ。


ピロリン!スキル『隠蔽』を取得しました。スキル『隠遁』を取得しました。

ピロリン!ユニークスキル『ステータス偽装』を取得しました。


・・・何それ?

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