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魔法少女の奉仕活動  作者: シイバ
魔法少女の奉仕活動~一学期後半~・Ⅰ
138/260

田んぼにて

 現実で二人の魔法少女が突如現れた怪獣のような敵と戦っている一方で、二人の戦士の衝突が異空間で続いていた。

 足を止めて零距離で拳を放ち合う二人の実力は拮抗しており、互いの攻撃は全て紙一重で外れ、一度たりとも決定打は繰り出されていなかった。


「――薄々」

「ッ――!」


 殴り合いの最中に蚊の鳴くような小さな声が確かに聞こえた。気を取られたアステリオーは、眼前に飛んできた右拳を重ねた両手で受け止め……二人の動きは停止した。


「感づいていた」

「……何を」


 エストルガーの拳を押し下げることで、二人の視線は交わった。マスクの奥で紅く輝く聖の瞳が突き刺さってくるのを、明は肌で感じていた。

 憎しみ、憎悪……恨まれて当然であると明は思い込んでいる。だが、聖の声色に刺々しさは感じられず。


「僕が倒してきた相手は、同じ施設で育った子たちの成れの果てだって」


 痛々しい苦悩の色を滲ませた声だった。


「確証はなかった。もしかしたらという疑問だった。だから考えないようにしていた。僕が……僕たちが生きていくためには敵を倒すしかなかったから」


 僕たち。そこに含まれている女性は既にこの世にはいない。


「あの日……僕が黒十字結社のアジトに乗り込む前に、雨宮さんは言った。帰ってきたら教えておくことがあると」


それが何のことなのか、明は察してしまった。


「お前が受け取ったと言っていたデータは、僕が受け取るはずだった!」

「……昨日の話を聞いていたの、か」


 言ってしまえばあのデータは雨宮慶子の形見である。それを託されたのは、彼女の最期を看取った明である。

 そしてその話をしたのは昨夜、相沢草太に語ったのが始めてである。


「俺は……」


 こんな時にどんな言葉を口にすればいいのか、明は分からなかった。口篭る明だったが、聖は気に留めずに語り続ける。


「許せないんだ」

「……分かっている」

「分かっていない!」


 明を真っ向から否定し、聖は本音を吐き出した。


「許せないのは、あの人の最期を看取ったお前に嫉妬してる自分自身だ!」

「な……ッ」


 自分が嫉妬されている?

 思いがけない聖の言葉に気を取られたアステリオーの顔面に、エストルガーの左の拳が突き刺さった。膝を折り大きく体勢を崩す双牙獣を、一角獣の右拳が下から跳ね上げた。


「ずっと、ずっと自分の感情から目を背けてきた! 胸を締め付けられるのはお前があの人を手に掛けたからだと!」


 聖の感情とエストルガーの拳が、明の心とアステリオーの体に傷を刻んでいく。


「けど分かっていた! 鈴白さんや相沢くんが言うように、お前が極悪人じゃないと……あの人を手に掛けたのもお前じゃないと……。じゃあなんで、お前のことを考えるとこんなに胸がざわつくのか」


 明はその場から一歩も引くことなく、ただ黙して聖のことを受け止めていた。それが今すべきことだと感じていたから。


「あの人が僕に伝えることのなかった真実をお前に伝えた。あの人の最期をお前が看取った。あの人の穏やかな死に顔は、お前に向けられていた! 僕は……お前が羨ましかったんだ!!」

「――っざけるな!!」


 明は突然キレた。

 受け続けるだけだったエストルガーの拳を弾き飛ばした鋼拳が、一角獣の顔面を打ち抜いた。

 唐突な反撃に反応しきれなかった聖はよろよろと後退したが、直ぐ様に膝に力を込め踏み留まった。


「クッ……!」


 顔を上げた聖の目の前に明の顔が迫り、そのままゴンと鼻を突き合わせる形になった。額の角が邪魔であるが、今の明には些細なモノである。


「ふざけるなよ……! 俺が羨ましいだと……? どの口で言っている!」

「この口だ!」

「俺の口が言うべき言葉だ!」

「何をぅ!」

「俺がクソみたいな組織でクソみたいなジジイの言いなりになってクソみたいな事をやらされていた時に、お前は外の世界で穏やかな時間をあの女と共に過ごしていた!」

「敵と戦うこともあった!」

「だとしてもだ! それを差し引いても、貴様は俺が……あそこで育った俺みたいな奴らが一生かかっても享受できない経験をしてきたはずだ!」

「ウッ……」


 今度は聖が言葉に窮する番だった。


「真実を知らされなかっただと? 知ってどうする? 同郷のガキが素体だと知ったら戦うのを止めたか!?」

「それは……」

「それでもいつかは伝えなくてはならないと……あの人も苦悩していたのだろう。だが最後に会ったのは俺だった」

「真実を託されたのは、僕じゃなくお前だった……」

「酷な真実だ。だから俺には迷わず託せた。お前にはついに自分から伝えたくなかったからだ」

「……」

「分かるか? 本当に大事にされていたのは貴様だけなんだよ……辛い真実から遠ざけたいという母の愛だ。多くのガキが受け取ることのできなかったものを、お前一人はその手にしていた!」

「僕が……」

「羨むべきは俺の……俺たちの方だ!」


 突き合わせていた顔を離すと、明は再び豪腕を振るった。心は乱れ、隙だらけの大振りの一撃。それを避けることなく真正面から受けた聖は、返す拳で明の顎を真上に突き上げた。


「――!」

「――!」


 先程まで繰り広げていた戦士同士のハイレベルな攻防は見る影を潜め、最早子ども同士の意地の殴り合いでしかなかった。一撃一撃が体の芯まで到達する重い拳、数回のやり取りで倒れてしまってもおかしくはない喧嘩を、二人は数十以上続けた。


「ハァ……ハァ……」

「ぜぇ……ぜぇ……」


 二人の闘志に体がついていかなくなり、変身を維持するだけの体力もなくなっていた。

 互いの鎧装が消え、デバイスも姿を消す。同時に異相空間から平常世界に帰ってきた二人が、一株も苗の植わっていないまっさらな田んぼの中央に姿を現した。

 殴り合いの果てに顔を痣だらけにしたジャージ姿の女子二人が、一歩一歩足を踏み出して近寄っていくが、既に泥田から満足に脚を引き出す余力もない程である。


「「うっ」」


 二人仲良く泥の中に突っ伏し、のそのそと腕を着いてまるで亀のように緩慢な動きで体を起こした。


「……」

「……」


 互いが互いの泥に塗れた間抜けな顔を見合わせていると、さっきまで確かに胸中に滾っていたはずの闘気が、田んぼの泥に絡め取られたかのようにスッと冷めていくのを共に感じていた。


「……酷い面だな」

「……そっちこそ」


 顔だけではない、ジャージも前面泥でべったりである。

 ここまで汚れてしまえばもう怖いものはないとばかりに、二人は並んで田んぼの中に尻をついた。

 こうなってしまうと泥から抜け出す体力すら消耗している二人は、もう立ち上がろうとさえしなかった。

 ひんやりとした水と柔らかく下半身を包む泥の感触が、今はとても心地いいものに思えていた。


「……あの人は最期に言った」


 体の火照りが冷めていく最中、双葉明は口を開いた。


「二人の力を一つにしろ、だろ」

「……そう言えば盗み聞きしていたか」

「人聞きの悪い事を言わないでくれ。たまたま聞こえてきただけだ」


 なんだそれは、と小さく笑う明は右手の泥濘む田んぼの泥を少しだけ掬っていた。


「わっぷ!?」


 突然左頬にぬちゃっとしたモノがぶつかる感触を覚え、聖は顔を顰めた。


「一撃目の礼だ。これでチャラにしてやる」


 小さな泥の塊を放り投げた明が何やら得意げな顔をしていると、そこ目掛けて泥が飛んでいった。


「頭突きの件はこれで許すよ」

「……」


 二度目からは言葉無く泥を投げ返す明に、聖も何も言わずに反撃を試みる。

 意地になった二人は、いつまでも泥のぶつけ合いを続けた。


――――――


「――っんぎいいいぃぃッッッ!!」


 喰われた。そう思われたブレイブウルフが、地を滑り山肌を縫い進む龍の口を力任せに開口させた。


「不味くて呑み込めなかったのかしら!?」


 木の枝を飛び移って龍を追うマジシャンズエースが、竜の牙を掴んで踏ん張るブレイブウルフに声を掛けた。余力がないのか軽口に対する返答はなく、力んだ声が彼女の喉から漏れ続けている。

 獲物を食い千切れなかったことに苛立っているのか、巨獣は空高く飛び跳ねたり異様に体をくねらせたりと、尋常ならざる様子を見せていた。

 その様を上から見ていたマジシャンズエースだからこそハッと思い至ることがあった。

 初めの印象はまさに龍だった。だがこうして空から動きを観察していると、羽の生えた蜥蜴にしか見えない。いや、更に言えばぬるりと這う姿はまるで違う生き物のようである。


「でぇい!!」


 花梨の思考を遮る雄叫び。

 口腔から弾かれるように飛び出したブレイブウルフが宙を舞う。

 隙ありとばかりに蜥蜴は大きく開口し、再度狼を貪り喰らうべく牙を剥く。


「チッ……」


 相方の危機を感じ舌打ちするマジシャンズエースは足を止め、ライフルのスコープを覗いた。

 照準を合わせたのは一瞬、トリガーを引けば蜥蜴の右目は眼液を撒き散らして爆ぜた。

 逆に隙を得たブレイブウルフは瞬時に極限までエナジーを高めた。


「まだだ……まだ!」


 今の極限は全快時の半分以下。そこを超えてこそサシで挑んだ意味があるということ。

 ワイルドエナジーは右腕に溢れ、形作られた光の牙が敵の鼻面を縦に噛み裂いた。


「ッシ!」


 まずまずの成果を得たことに右手を小さく握り締め、牙を霧散させたブレイブウルフは跳躍して木枝の上に飛び移る。


「まずまず?」

「まずまず!」


 まずまずの会話を同じ枝に立つマジシャンズエースと交わし、見下ろす先には目と鼻から体液を流す巨獣の悶絶する姿。


「ならチャチャッと決めますか」


 腰のカードホルダーからトランプをドローしたマジシャンズエースの手に宿るのは、ハートの三、クラブの三、ダイヤの三、そしてハートの六。

 四枚のトランプをライフル銃のホルダーに納めれば、先に入れていたスペードの三と反応を起こす。


「フォーカード……弾丸は任すわよ」


 託された狼は大きく頷き、右腕を天に掲げた。


「かみ砕く生命の輝きを!」

「雷光導く勝利の道へ」


 ダイヤスリンガーはライフル銃から巨大なバズーカへとその形状を変え、二人の眼前で空に浮かぶ。

 本来撃ち出される必殺の砲撃は、マジシャンズエースが司る四属性による広範囲の拡散弾であるが、今回用いられる弾丸は、ブレイブウルフ。


「チェストオォッ!」


 ダイヤスリンガーの後位装填部に飛び込んだブレイブウルフがスペード、ハート、クラブ、ダイヤのカードを貫き砲口から雷槌を纏い射出される。

 雷槌だけではない。その身に宿すワイルドエナジーも融合し、掛け合わされた互いの力が相乗し怪物を撃ち抜く生きた弾丸となる。

 大地にめり込んだ魔法少女の背後では、体に大穴を開けた巨体がぐらりとよろめき、轟音を立てて地に伏せた。

 拳を抜き立ち上がったブレイブウルフは、指をスマートフォンに這わせた。

 映し出されていた雷のマークはハートのマークに戻る。ただマジシャンズエースのダイヤの力を借りただけではない、自身も宿す雷の力を引き出すことで破壊力を上げていたのだ。


「グッ!」


 と右手を突き上げてサムズアップするブレイブウルフに、マジシャンズエースも薄く笑みを浮かべて返した。

 木から降り立った四之宮花梨は音無彩女と並び立った。二人の後ろでは、倒され力を失った怪獣の素体となった複数の動物が、戦場からそそくさと立ち去るところであった。


「コウモリと、トカゲ……?」

「そんなことだろうと思ったけどね」


 二匹の生き物がまるでこの大騒ぎは無関係ですと言わんばかりに森の中へと姿を消していく。


「釈然としないなあ」

「あたしもよ」

「あんなにちっちゃな動物に苦戦させられるなんて」

「一体何が原因であの動物が巨大な……え? 貴女そこに引っかかる?」

「いつもならもっとパパパ! って済ませられるじゃん……うん、でも最後の協力攻撃はいい感じだったかも!」


 フンフンと満足そうに鼻を鳴らす彩女は、ハッとして走り出した。


「お手伝い途中だ! 早く戻ろう!」


 コロコロと表情を変えて野山を駆ける野生児に嘆息しながら、四之宮花梨はハートのエースを片手に後を追った。

 追いながら、チラリと背後を振り返る。

 目にした素体は二匹だった。だがその前に、何者よりも早くその場から逃げ去った細い影を見た気がした。

 音無彩女はそれに気付いた様子もなく、花梨は自分の勘違いかもしれないと思うことにした。


――――――


「あらやだ雷?」


 一際大きな地鳴りと雷鳴が轟いた。


「いやぁ! 空はあんなに晴れてるのに不思議っすねえ! そう思うだろ鈴白さん」

「は、はい! とっても不思議です! お空じゃなくてお山の方から聞こえました!」

「それは言わなくっていいよぉ……」


 先輩たちが戦っている方角におばさんの注意を促しかねない少女の台詞を小声で諌めた。

 はわ、と両手で口を覆った鈴白さんは申し訳無さそうにぺこりと頭を下げてきた。


「なんだか今日は妙な気配が続くわねえ」


 おばさんは心配そうだ。妙な事象が立て続けに起きたら、普通ならそう思うだろう。


「おう!」


 威勢のいい声はおじさんのものだ。

 田植機を離れた田んぼに置いたまま、歩いて俺たちのいる水路へとやってきた。


「そろそろ昼だし一旦切り上げるか! 飯の後に、まだ続けるか様子見て決めるぞ」

「そうしましょうかねえ」


 おじさんに同意し、しゃがんで苗箱洗いをしていたおばさんが立ち上がる。


「お昼の準備をしますから、あなたは他の人に声を掛けてきてくれるかしら」


 そう頼まれたので首を縦に振った。


「鈴白さんは準備のお手伝いをしてくれてていいよ。まだここにいた方がいいと思うから」

「分かりました!」


 先輩たちの決着が着いたか定かではない以上、彼女がおじさんおばさんの傍から離れるのは得策ではない。鈴白さんもそれを充分承知してくれていた。

 三人を置いて走り出したけど、さて行く宛がないことに気が付いた。

 先輩たちは山へ芝刈りに、聖明はどこかに洗濯に……なんて昔話じゃないけれど、話を伝えるべき相手がいなくて困ってしまった。

 だがその悩みは直ぐに解決した。


「草太くーん!」


 名前を呼ぶ声がする方を見ると、音無先輩がブンブンと手を振って帰ってくる姿が目についた。隣には四之宮先輩もいた。


「先輩! 無事でしたか!?」


 駆け寄って間近で見る二人には外傷などはないようだった。

 二人の表情には笑顔が見られる。俺の心配など無用のようだ。


「良かった……あ、お疲れ様でした」

「そんなに疲れてないよ。ヨユーヨユー」

「手こずって見えたのは気のせいだったかしら?」


 いつもと変わらぬ調子の二人に、上手く事は済んだのだろうと胸を撫で下ろした。


「あたし達のこと、探してた?」

「ええ。もうお昼だから田植えは一旦切り上げるっておじさんが言ってました」

「あら。ならお昼を頂いたら、帰宅の支度をしなくちゃならないわね」

「ウーン……もうちょっと手伝って行きたかったけど、しかたない」


 音無先輩は腕を組んで残念がっていた。俺だってもっとたくさん植えられたんじゃないかと考えると心残りではある。

 とは言え、明日から平常通りの学校生活が始まる。街に戻らない訳にはいかないのだ。


「ボランティア活動してきたから貴女の胃袋も空っぽでしょ? 早く戻りましょう」


 四之宮先輩に促され、音無先輩がお腹を撫でながらそうねえと呟いた。


「じゃあ俺、聖と明を探してきます」

「ん? 二人ともいないの?」

「先輩たちと別れた後にあいつらのところに戻ったんですけど、どっかに行っちまったみたいで……」


 そうなの、と四之宮先輩は相槌を打ったが、音無先輩は違った。


「でも今は下にいるみたいよ?」

「え!?」


 彼女が指差したのは、俺が聖と明と別れてきた田んぼへ続く坂道。ここからじゃ田んぼの様子なんて窺い知れないのに、何故そう言えるのかと疑問に思った。


「パシャパシャって、田んぼの中に誰かいる音が聞こえるじゃない」


 音無先輩は教えてくれたけど、すみませんが俺には聞こえませんでした。


「さ、呼びに行きましょう」


 スタスタ歩く先輩の後ろ姿を見ながら、隣にいる四之宮先輩に訊ねた。


「……聞こえます?」

「あの子は耳が良いから」


 肩を竦めて後を追う彼女の様子に、聞こえなくて普通なんだなと思った。

 音無先輩から少し遅れて、聖たちと別れた田んぼに俺と四之宮先輩が辿り着いた。

 まず目に付いたのは畦際で困惑の表情を浮かべて立ち尽くす音無先輩の横顔。


「どうしたの?」


 と声を掛けた四之宮先輩も、その場で繰り広げられていた光景に音無先輩と同じ顔をしてしまった。

 無論、俺もだ。


「……何やってんだお前ら?」


 俺が呼びかけた先、そこには別れた後に姿を消していたはずの二人が泥だらけのあられもない姿を晒しながらキャッキャウフフと遊んでいる……ように、見えた。

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