きらりんと たくみんの大冒険
息子達が幼い頃、よくミニカーで遊んでいた事を思い出しながら書いてみた作品です。
今日はたくみくんの5才の誕生日。
朝ごはんのあと、お母さんが
『お誕生日おめでと~』
と言って黄色いミニカーのプレゼントをくれた。
たくみくんがミニカーで遊んでいると
あら不思議?
そのミニカーが ムクムクっと大きくなりました。
たくみくんは、きらきらと目を輝かせながら
『わぁ~ かっこいい自動車だ!』
と叫ぶと 突然
『やあ!たくみくん、初めまして 』
『ぼくはスーパーカーのきらりん 仲良くしてね!』
と元気な声で話し始めました。
早速 たくみくんはきらりんに乗って森へ出かけました。
よいしょっ よいしょっ
とたくみくんがペダルをこぐと、きらりんはビュンビュン進みます。
『うわぁ 早いぞ早いぞ!』
どんどん進んで行くと、木の下で小鳥の赤ちゃんが泣いているのを見つけました。
『どうしたの?』
『お家から落っこちちゃったの…』
その時です、きらりんはあっという間にはしご車に変身し、たくみくんは はしごを使って小鳥の赤ちゃんを木の上のお家に返してあげました。
しばらく進むと、池のほとりでリスちゃんが困っていました。
『どうしたの?』
『帽子が池に飛ばされちゃったの…』
するときらりんは、ぱっとイルカに変身して池の帽子をすくい上げ、たくみんに投げ渡しました。
『わぁ ありがとう』
帽子を受け取ったリスちゃんは嬉しそうに帰って行きました。
その後、きらりんはいろんな動物や乗り物に変身し、たくみくんと力を合わせて困っているみんなを助けてあげました。
『きらりん!みんな喜んでたね』
たくみくんがとびきりの笑顔で言うと
『困っているときは助けないとね!』
きらりんも元気に答えました。
そして、キュッ キュッ キュッ とペダルをこぎ、たくみくんは お家に帰ってきました。
『お母さん!お母さん!
このミニカーすごいんだよ!』
と きらきらした目で今日の出来事を話しました。
夜になりたくみくんが言いました。
『おやすみ きらりん』
『たくみん おやすみ またあした遊ぼうね 』
『うん!あしたもみんな喜んでくれると良いね』
『そうだね』
こうして今日の楽しい大冒険は終わり、ぐっすり眠りにつきました。
さぁ 2人の冒険はまだまだ続きます。
明日のきらりんは、何に変身してみんなを助けるのかな?
それは…
明日のお楽しみ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回、童話に初挑戦してみました。
きらりんとたくみんの ほんわかした物語をお楽しみ下さい。
よろしければ感想などもいただけたら 大変嬉しいです。




