乗っ取り
金属っぽいものは、そのままでは使えないらしい。炉に入れて精錬しなければならないらしい。石を加工して炉を作る。
炉を燃やして金属をゲットした。
石建築へのシフトも順調だ。
今日はリーダとクンリーマインさんもインしている。
リーダーは後で楽になるということで飼うのに8時間位かかるペット『テジリナ』に挑戦中だ。さすがあちらのゲーム容赦ない仕様だ。
あと2時間位で終わるそうだ。めちゃくちや強いペットらしい、ワクワクしてきた。
クンリーマインさんは外人に仲間にならないかと誘われたとか言っている。外国語がわかるのだろうか?
『リーダー、そういえばこの前、七色に光る木の実取ったんですけど何なんですかね?』
『ナミさん、マジですか?それめちゃくちゃゲキレアですよ。もしかして食べちゃったんですか?』
『えっ、食べちゃいました。めちゃくちゃうまかったです。』
『もったいない、その木の実をモンスターに食べさせれば一瞬で仲間にすることができたんです。』
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!』
『大丈夫です!ナミさんなら何度でも取れますよ。』
外人ユーザーが作った建築物に隙間があった。入ってくださいということなのだろうか?誰もいないので入ってみた。見たこともないどでかいモンスターを飼っていた。発電機があって冷蔵庫とかエアコンとか金庫があった。我々もこんな文明にたどり着けるのだろうか?発電機にスイッチがあって消したり付けたりできた。さすがあちらのゲーム容赦ない仕様だ。我々もイタズラされることになるのだろうか?ワクワクしてきた。
たいまつが小さいモンスターにかなり有効だとの情報を得た。炎に包まれて追加ダメージが入るからだ。小さいモンスターを倒しつつ、経験値、皮、肉をゲットしていく。
皮で装備品を作ってみた、体にしっくりくる。
ゲットしたアイテムを保管庫にしまおう。
あれ?自分の作った建物に入れなくなっていた。ドアを触ってもガチャガチャして開かない。
『リーダー、なにか変じゃないですか?』
『クンがやってしまいました。(泣)』
チームリーダーであるクンリーマインさんが悪意ある外人に誘われて他チームに参加してしまった。そのせいでチーム自体が吸収され外人がチームリーダになり我々三名は追放されてしまった。更には『テジリナ』も目の前で殺されてしまったそうだ。
何もかも失った我々は途方にくれた。




