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はたこま@短編集

スクラップ

照準を中央に持ってきて、確認。間違いない。


「この大型テレビは、もう駄目ですね」


僕は自立型スクラップ判別&回収ロボ。今日も仕分けの毎日だよ。


10年前開発された謎金属のお陰で、あらゆるものが壊れにくくなった。


車、家電、コンピュータ。ハンマーで叩いても割れたりしない。凄いね。


ただ……衝撃に強いだけで、電子回路は劣化しちゃうんだ。


そうなると流石にスクラップだよ。


外見からは劣化が判らないので、僕らがこうやって巡回して回収してるってわけ。


「ほかに寿命判別したいものはありますか?」


「このドライヤーはまだ3年いけます」


「こちらのゲーム機は5年だけど大事にしてね」


「あとはありますか?」


大きな鏡が置いてあって、つい自分を見てしまった。





・・・・・・スクラップまであと-194日。お近くの回収ロボにご報告を。


だそうだ。まあ黙ってりゃバレないんだけどね。


さっさと次の現場いこ。



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― 新着の感想 ―
[一言] ある程度の自律行動が取れていることから、 回収ロボ同士は、 お互いを確認し合わないように 暗黙のルールを決めてそうですよね
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