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王都観光に行って迷子になる話②

 




「ーーーー誘拐?」


 一方そのころ、アークライト王国の謁見室にて。

 カイゼル髭の老執事に連れられたトーヤは赤髪の美少女国王様こと、フランシェスカ・フォン・アークライトに謁見していた。

 そんな彼女から伝えられたのは冒頭の不穏な話である。

 呟いたトーヤの言葉に彼女は頷く。


「えぇ、そうよ。先月に一人目の行方不明者が出てからぽつぽつと人が消えているの。合計七人ほど行方不明者が出ているわ」


 そう呟いた彼女は真面目モードであった。

 普段なら接見にかこつけて長々と会話したがる一面もある少女だが、議題が議題だけに今回はそういうのは抜きらしい。

 ふむ、とトーヤは口を開いた。


「……行方不明者といっても珍しい話じゃないだろう。単なる夜逃げじゃなく誘拐だと断定する理由はなんだ?」

「単純よ、行方不明者に共通点があるの」

「共通点?」


 どんな共通点だというのか。

 尋ねると彼女は言う。


「ーーーー行方不明になっているのは皆、魔力量の多い女性ばかりなのだわ」

「……断定するにはまだ根拠が薄いな、単なる人攫いの可能性もありそうだが」

「焦らないで、共通点はもう一つあるの」


 トーヤが指摘するとフランシェスカが人差し指を立てた。

 彼女はもう一つの共通点について語りだす。


「もう一つの共通点だけど、攫われた彼女たちは全員アーク信徒なの」

「……犯人は聖魔法使いを狙っている、と?」

「いいえ、違うわ。彼女たちの中に聖魔法使いはいないもの。別件になるけど、最近王都で変な術式の書かれた紙が見つかっているのだけど、知ってる?」

「あぁ、知っている。闇魔法の痕跡があったと聞いた。内容は魔族の召喚用術式の一部で、召喚には膨大な魔力と、処女の血が必要と……まさか」

「えぇ、私はこの二つの事件が繋がっていると睨んでいる。アーク信徒ーーーーそれも教会に勤める女性は基本的に神に操を立てているから条件も一致するのだわ。ついでに言えば術式の一部が見つかった時期と、女性が行方不明になりだした時期も一緒よ」


 一つ、もしくは二つならまだ単に人攫いが重なっただけの偶然と言い切れたかもしれない。

 だが、三つ重なるとこれはもう限りなく怪しかった。

 闇魔法による魔族召喚はいわゆる禁忌と呼ばれる魔法の一つである。

 その中でも件の見つかった術式は非常に高度なもので、もし召喚がされれば強力な魔族が現れる危険性があった。

 なるほど、これは確かに並みの衛兵の手に負えない話だ。


「つまり、俺がすべきは術式発動の阻止および犯人の捕縛。もし術式が発動した場合は召喚された魔族を殺せ、と」

「そういうことよ。よろしくお願いできるかしら、勇者様」

「ああ」


 事情は把握した。用件はこれで終わりだろう。

 了解の意味を込めて頷いたトーヤが部屋を後にしようとすると、背後からフランシェスカが慌てて声をかける。


「あっ、トーヤ! 待ちなさい、もう一つあるのだわ! 重要な話よ!」

「なんだ」


 まだあるのか、振り返ったトーヤに彼女は言う。


「ーーーー聖女が見つかったわ」


 と。









 


 




 迷子になった。

 多くの人々が行きかう王都。

 その街にある噴水広場近くのベンチに座り、俺は途方に暮れていた。

 

「……うぅ、こんなことならはぐれた時の待ち合わせ場所とか決めときゃよかった」


 ーーーー困った。

 ほとんど初めて来た王都で、ひとりぼっち。

 後悔先に立たずともいうが、こうなることも考慮してあらかじめ集合場所を決めておけばよかったと愚痴を言う。

 これだけ人が多いと、どうすればサイカ達と合流できるかもさっぱりだし、そもそも目的地がどこかも俺は知らない。

 

「そもそも、ここどこだよう。せめて露店付近で待っておけば……」


 そして現在地だが、こちらも今どこにいるのかさっぱり分からない有様。

 露店エリアではぐれた後、その場で待っておけば良かったものを、サイカ達が行ったであろう方向に進んだのが完全なる失敗だった。

 気が付けば元の露店エリアにすら戻れず、帰り道すらロストしたーーーーいわば完全無欠に迷子と化していた。

 俺のばか! 考えなし! あと何でこうファンタジー世界はどこもかしこも石造りで景観も似たり寄ったりなんだ!

 後半、若干の逆ギレも入っていたが、そんなことを考えて溜息を吐く。


「……はぁ」


 分かっている、分かっているのだ。

 こんなことを考えても意味がないことなど百も承知である。

 美味しいお店、割と楽しみにしてたんだけどなあ、後ろ髪引かれる思いもありつつ、俺は立ち上がった。

 遠目に見えるお城を眺める。


「仕方ない、一人でブラブラするか。三人には後で謝らなくちゃなあ」


 帰り道は分からないが、あの城を目印にすれば帰れるはずだ。

 お金を持ってないので本当にただブラブラするだけだが、まあ前世とはいえ学生だった頃の観光だってそんなものだったし。

 あれだ。京都観光に行って、お寺の入場料五百円を払わずに外から眺めるだけで満足して次のお寺にいくあんな心持ちだ。

 そう思って歩き始めたが、実際、異世界の風景は新鮮味溢れるものである。

 ケモミミとかがいないのは残念だが、人々が身に着けている服は何となく冒険者らしい装備だったり、RPGらしい町人のような服装だったり、中には上裸で変なマスクを被った筋肉男すらいるのだ。

 一番最後については現代日本なら職質間違いなしな恰好だが、人々はそれが当たり前のように気にしていない。

 彼らが無頓着なのか、それとも常識なのか。

 とことこ歩きながら色んなものを見回してみる。


「あっ、リザードス」


 大通りに出るとサイカが教えてくれたリザードスが竜車を引いていた。

 くすんだ青紫色でカメレオンのようなゴツゴツした肌の大トカゲだ。近くで見ると、割とおとなしそうな顔をしている。

 商人らしいおじさんが御者をしているようで、指示もよく聞いているようだ。きっと賢くておとなしい種族なのだろう。

 そんなリザードス達が引っ張る竜車がガラガラと横切るたびに、砂埃が巻きあがる。

 近くで見ていたせいで吸い込んでしまい、思わずむせた。


「! こほっ、こほっ」


 たまらず大通りを離れて小さな通りに入る。

 うええ、砂が目に入った。地味に痛い。涙がこぼれる。

 小さな手でぐしぐしと拭うとマシになった。

 改めて大通りを見るとかなり砂埃が舞っていた。歩く人たちに気にした様子がないところをみるに、これも彼らにとってはいつものことだろう。

 でも俺にとってはやや辛い。仕方ないので大通りを歩くのはやめておこう。

 ちょうど入った小さな通りを進んでみることにする。

 こっちは何というか住宅街の道という感じだった。両脇に家々の扉が並んでいる。

 進んでいくと、頭上で家々を結ぶように線のようなものが繋がっているのが分かった。色とりどりの三角旗が吊られている。


「この旗はなんだろう?」


 謎である。

 解説役の三人娘がいないので、答えが出ない。でも、普通に考えたら意味のないオブジェクトは吊り下げないだろうしなぁ。

 そうやって、うんうん唸りながら歩いていると、小さな通りを抜けて、大通りに出た。

 こちらの通りは竜車が通る道というよりは人が多く通る道といった感じだ。

 中央は憩いの場になっているようで、ベンチも置かれている。

 丁度いい、ちょっと休憩するとしよう。

 貧弱な身体にはこまめな休憩が大事なのだ。

 そんなわけでベンチに座る。


「……はぁ」


 はー、つかれた。

 そんなに距離を歩いたわけでもないのに疲労感。

 まったく、相変わらずのよわよわボディである。

 元の身体と比べて、不便な身体だなあと、ぼやきたい気持ちだった。

 何だか少し喉も乾いてきたし、お腹も減ってきた気がする。

 もともと、ご飯を食べに行く約束をしてたわけで、時刻はすっかり昼過ぎだ。

 そろそろ城に帰ろうかな、ふとそんなことを考えた時だった。


「やあ、こんにちは。休憩ですか?」


 気が付くと、目の前に見知らぬ男が立っていた。

 茶髪のチャラそうな、冒険者風の男だ。

 なんだろう? というかどちらさんだろうか?

 疑問を浮かべて俺は首を傾げた。


「えぇ、そうですけど。どなたですか?」

「あぁ、これは失敬。俺はアルフです。疲れてそうな顔してたんで、つい。良かったらこんなベンチじゃなくて、向こうのカフェにでも行きませんか? あそこの限定ドリンクがすごく美味しいんです。一緒にどうですか?」


 目の前の男はアルフというらしい。

 カフェの限定ドリンクねぇ。俺、金持ってないんだよな。

 つーか喉乾いてる時に飲み物の話をしないでほしい、余計に喉が乾く。

 なんだこいつ?


「それは美味しそうですね。でも私、お金もってないんです」

「なら俺が出しますよ、いかがです?」

 

 いや、それは悪いだろ。

 初対面だぞ、何考えてんだ。というかどういうつもりだこいつ?

 そこまで考えたところで、俺はふとデジャヴを感じた。

 前世での話だ。

 ゲーセンで遊んでいたときに、「私、飲み物買ってきますね」とサイカが外の自販機に出て行ったあと、中々帰ってこないことがあった。

 不思議に思ってトーヤ達と外に行くと、サイカが二人のチャラ男に囲まれていた。いわゆるナンパである。

 その時は「ほら出番だぞ」とトーヤを押し出してやると、チャラ男を割って入って、サイカの腕をつかんで帰ってきた。

 そっくりなのだ、その時に。

 つまり、これはーーーー。


「ええっと……」


 ナンパじゃん! 

 人生で初めてナンパされたわ。いや、元々野郎だったしそりゃそうだって話だけども。

 でも俺、かなりちんちくりんだぞ。

 女性的な魅力はあまりないと思うんだけれども。

 いや、顔は良いと思うけどさあ、まだあどけない少女って感じじゃん、犯罪だぞ。

 あ、でも異世界だから犯罪ではないのか? 現代の倫理観って法律ありきだし。

 昔の日本でも二十一歳の前田利家が十二歳のまつに子供産ませた逸話もあるし案外合法、ロリ婚も許されるのかもしれない。

 まぁそれは置いといてだ。

 目の前の男は実に可哀そうなやつである。

 

「ねえ、どうかな?」


 見ろよこの男のキラキラした目。

 見た感じ割と清潔感ある格好に髪型だし、最初の声かけも割と丁寧な口調で話しかけてきている、いわゆる自分をそれなりに磨いて、努力してナンパしているやつと見た。

 でも運が悪かったな。青年、お前が声を掛けた女の中身、男だぞ。それも二十年近く男を続けている上に、彼女欲しいと叫ぶクソ童貞だ。

 女の子としてを言うなら見てくれは割と良い方だけど、中身がマイナスすぎて終わりだよ。

 思わず可哀そうなものを見る目で彼を眺めてしまう。哀れだ。

 何だか罪悪感すら沸いてきた。ごめん、青年。本当にごめん。


「ーーーーごめんなさい、それは貴方に悪いですから」


 丁寧に頭を下げて、立ち上がる。

 これ以上こんな俺をナンパさせる時間がもったいないし、何より可哀そうだったからだ。

 俺のことは忘れて、外見だけじゃなく中身も含めてちゃんとした女の子に声をかけてほしい。

 そう思ってこの場を後にしようとしたのだが、不意に腕を掴まれる。


「そんなっ! 君と会話出来るならそれくらいの出費は惜しくない!」

「いや、あの……本当にごめんなさい。貴女にはきっと、良い方が出来ますから、あの離してください」

「一杯! 一杯で良いんだ。こんな可愛い子は初めて見た。なあ、頼むよ」


 掴まれた手を離す気配がない。

 よほど俺の見た目に脳をやられてしまったらしい。

 おい、やめておけ。マジでやめておけ。俺もお前も絶対に幸せになれんぞ。

 この場でさよならするのがお互いのためだ、そう思って説得するが腕を離してくれない。

 というか力入れるな、痛い痛い! ガワだけとはいえ女の子やぞ! 


「お願いですから、離して、痛い、痛いから……」

「頼むって! 何なら奢るだけじゃなくて、お礼もするからさあ。なあーーーー」


 いかん、このままじゃ不味い気がする。

 というかさっきより強く握るな! 痛い痛い痛い! あーもう!


「ーーーー痛い、っつってんだろ!」

「え、ーーーーふぉっ!!!?」


 俺はキレた。

 急に言葉遣いが荒くなったことに驚いた男が一瞬固まる。

 その隙を見逃す俺ではない、思い切り目の前の男の股間を蹴飛ばす。

 小柄な女の子という非力で貧弱なボディだが、急所を蹴れば確実にダメージが入る。現に、俺の手を掴んでいた男の手が離れた。

 これ以上付きまとわれちゃたまったもんじゃない。

 すまんな青年、新しい恋を探してくれ。というか俺に付きまとうな!

 逃げるように俺はその場から駆け出す。

 大通りの方に逃げたら、視界が遠くまで見える分、身体能力の差で追いつかれてしまいそうだ。

 仕方なく細い道に入り、更に右へ左へと逃げる。

 とはいえ、この身体は走りも遅い。

 背後の方で「待ってくれ!」という声が聞こえてきて、思わずひえっと声が漏れた。

 

「お願いだから、もう関わらないで!」


 返事がわりに叫ぶ。

 そして更にいくつかの角を曲がった。

 それからどれだけ走っただろうか?

 息が切れて、ふらふらになるくらい走ったあと。

 ようやく背後から気配が消えた。


「けほっ、こほっ……やっと、撒いた?」


 息を整えながら呟く。

 無我夢中で走ってきたからか、途中の道の記憶がない。

 ぜーはーと息を吸って吐くと、ようやく頭がまともに動き出してきた。

 改めて周囲を見回す。


「こ、こは……どこだろ、う?」


 見えた景色は何だか暗い雰囲気だった。

 例えるなら路地裏、スラム街というべきか。

 周囲の湿った空気と、すえた香りに顔をしかめそうになる。

 いつの間にこんなところに来てしまったのか。

 それにしても危ない雰囲気がする。

 なんというか、非力な女の子が一人で歩いてたら絶対に駄目そうな場所だった。

 ボロボロの建物や、汚れたシートで出来た簡易のテントのようなものが見える。

 しばらく使われていないようで、蔦のような植物が覆っていた。


「ここ、なんか、やばそう。帰り道は……?」


 あんまりここには長居したくない。

 周囲をキョロキョロと見回すと、遠目に城が見えた。

 ランドマークが見えたことにほっと安堵する。あそこを目指せばひとまずは帰れるはずだ。

 そうと決まればこんな危なそーな場所とはおさらばである。

 そして歩き出そうとした時だった。

 ーーーー!


「!」


 ふと、声が聞こえた。ビクッとして思わず足を止める。

 なんだ? 幻聴か? それとも幽霊的なやつか?

 びくびくしながら、耳を澄ませてみる。

 すると、微かに声が聞こえた。

 ーーーーけて。

 

「……?」


 なんだ、まだ微妙に聞き取れない。

 集中して耳を澄ませてみる。

 すると、今度はハッキリと聞こえた。

 ーーーーたすけて。


「えっ」


 確かに、聞こえた。

 幻聴ではない。女の子の声だ。思わずギョッとした。

 誰かが助けを求めている?

 慌てて俺は、耳に手を当てて、音のする方向を確かめる。

 すると声はすぐに聞こえた。

 ーーーーだ、れか。

 聞こえてきた音の方向は、目の前の大きなボロボロの建物だった。

 見た目は洋館だろうか? 長い年月使われていなさそうな感じで、壁はヒビだらけで大量の蔦が這っていた。

 明らかに、人が使わなくなってから何年も建ってそうな、そんな見た目。

 思わず、ごくりと生唾を飲み込む。

 気のせいじゃないか、とも思ったが、一度聞こえてしまった声は確かめずにはいられない。


「だれか、いるのか?」


 建物に近寄ってみる。

 表側は草がボーボーで、人が立ち入った形跡はない。正面玄関は崩れてしまっているようで、そこから侵入するのは厳しそうだった。

 それならと建物の裏側に回ってみる。

 すると、


「……!」


 建物の裏側、そこも草木が生い茂っていたが、一部が踏み倒されていた。

 踏み倒された草木を目で辿っていくと、半開きになった木の扉まで続いている。

 幻聴じゃなかった、それが分かってブルりと身震いする。

 間違いない、この建物の中に誰かいる。そしてその誰かさんは、助けを求めているのだ。

 だとすれば、やることは一つだった。


「はやく、衛兵をーーーーっ!?」


 呼んでこないと、そう思った俺がその場を離れようとした瞬間だった。

 ドゴッ! と、唐突に鈍い音がした。体が前のめりに倒れこみ、視界が横倒しになる。

 背部が、熱い。燃えるような痛みを感じた。

 何が起きたのか一瞬わけが分からない。何で、俺は地面に倒れているんだ?

 起き上がろうとするが、身体がピクリとも動かない。それで余計に混乱する。

 そうこうしていると急に視力が悪くなったみたいに視界が定まらくなる。微かに誰かの足らしきものが見えるが、それだけだ。

 そこでようやく気付く。俺は背後から、強襲されたのだ。

 だが、それが分かってももうどうしようもなかった。

 急速に意識が落ちていく。視界が灰色に染まり、考える力が失われていく。

 抗うことはまったく出来なかった。

 そして、俺の認識は途絶えた。




 


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