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プロローグ

少しでも真面目に書こうとすると疲れます。

これを真面目に書いてるという訳では無いけれど。

「ちっ、まだ追ってきやがる!」

「いい加減しつこいよ!?」


『ゴォォォォ』


地の底から響くような声が背後から響いてくる。

なんかさっきより近づいてきている気がするんだけど!?


「うぅ⋯⋯、こんなことになったのもひとえに貴様のせいだ! シェリダ!」


そう言って僕は隣を走る悪友に向けて吠える。


「貴様があの道を行こうと言い出したのが悪い!」

「なんだと!? お前がその先で右に曲がろうと言い出したのが悪いんだろうが!」


この馬鹿、よりにもよって僕のせいにしてきただと!? 人に責任を押し付けて恥ずかしくないのか!


「くそが! とりあえずアレから逃げるぞ!」


シェリダが叫ぶ。

悪いのはシェリダで確定だが、逃げるという意見には賛成だ。


「オーケー! どうすればいい!?」

「まずお前がアイツを足止めする」

「ああ!」

「その隙に俺は出口を探す」

「待ってその作戦僕が助からない気がするんだけど」

「些細な問題だ」

「些細じゃないよね!?」


⋯⋯こんなことになったのはやはりコイツのせいだ、そもそも道選び云々の前にコイツがあんなこと言い出さなければこんなことにはならなかったんだ。

思い返してみよう。どうしてこんなことになったのか、どのようにしてここに至ったのかをーー

すこしストレス溜まりました。

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