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Di=Reverse(ジ・リバース)  作者: coffin
3/3

スキット11~20

時系列バラバラ。

何でも許せる方推奨です。

今回は、回想シーンが多いと思います。

細かいところは気にしないでね!

本当に、何でも許せる方推奨です。

※表記方法

永野 文香→文

東条 昴→昴

藤野 紗綾→紗

松井 輝→輝

表記無し→モブ


11『機械音だけの病室』

紗M「ここは・・・どこ・・・?」

紗M「お医者様・・・?看護師さん・・・?」

紗M「あぁ・・・ここは、『病院』・・・?」

紗M「色んな機械がある・・・どうして・・・?」

紗M「そういえば、さっきまで川に・・・」

紗M「足を滑らせて・・・流されて・・・」

紗M「・・・それ以降は、覚えていない・・・」

ガラッ(病室の扉が開く)

昴「紗綾! 目が覚めたんだな・・・おかえり・・・」

紗「・・・? 誰・・・?」


12『"自分"を許すために』

輝「昴兄(すばるにい)!今日、一緒に帰らない!?」

昴「ん・・・輝か。いいよ、着替えてくるから待ってて」

輝「分かった!」

・・・

昴「お待たせ。帰ろう」

輝「うん!昴兄、お疲れ!」

昴「輝もお疲れ。どうだ?サッカーは」

輝「レギュラー入り逃した!!すっごい悔しい!!」

昴「あははw そうかそうか 残念だったな」

輝「ホント、悔しい・・・あ、そうだ 昴兄。今日も、紗綾姉(さやねえ)とこ行くの?」

昴「いや、今日は行かない」

輝「・・・そっか。昴兄も毎日お見舞いは難しいもんね」

昴「そうだな(苦笑)」

昴M「このまま・・・紗綾が目覚めなかったらどうしよう、どうすればいい?」

昴M「目が覚めなかったら・・・」

輝「昴兄?どうしたの?」

昴「え、あ、少し、考え事していただけだ 大丈夫」

昴M「何もできなかった・・・助けられなかった・・・自分が・・・歯がゆい・・・」


13『よく通る道』

紗「この道、懐かしいわね」

昴「そうだな でも、いつも通るだろ?」

紗「確かにそうね(笑う)」

輝「あそこの空き地で、よく遊んだよな」

昴「そうだな キャッチボールしたり、サッカーしたり・・・」

紗「何しても輝が上手かったわよね」

輝「そんなことないって!」

昴「あぁ、上手かったよな」

輝「ちょっと!昴兄(すばるにい)まで!!」

紗「また3人で、あの頃みたいに遊べないかしら・・・?」

昴「俺と輝は同じ学校だから都合つくかもしれないけど、紗綾は違うからなぁ・・・」

紗「あら、失礼な言い方」

輝「まぁまぁ・・・そこは、紗綾姉(さやねえ)の予定に合わせて決めようよ」

昴「紗綾、いつ空いてる?」

紗「再来週くらいからなら空いてるわよ」

輝「じゃあ、それくらいにしよう!」


14『霧が晴れない神社』

昴「永野!」

文「あ、東条先輩 こんにちは」

昴「今、ちょっと時間あるか?」

文「・・・はい、大丈夫です」

昴「そうか、実は紗綾がみんなで神社に行こうって言ってな・・・」

文「神社・・・ですか 行ってみたいです!」

昴「そうか、じゃあ連絡しておく」


後日

紗「これで全員そろったかしら」

昴「1,2,3,4・・・あぁ、そろったな」

輝「神社なんて、いつぶりだろ? 何か、久々で楽しみ!」

文「よろしくお願いします」

紗「それじゃあ、出発ー!」

・・・

昴「紗綾・・・どこまで歩くんだ・・・?そんなに遠いところなのか・・・?」

輝「俺たち、もう長いこと歩いているよな・・・?」

文「足が・・・疲れてきました・・・」

紗「もう少しだからー」


紗「はいっ 到着!」

輝「やっとだー・・・!・・・紗綾姉(さやねえ)、神社は・・・?」

紗「んー?あるよー? あ、でもここ 噂があってね 『霧が晴れない神社』なの 昔、子どもを産みたくても産めない女の人がいてね 子ども欲しさに子どもを次々とさらうっていうお話があるの」

文「え・・・?(怯える)」

輝「や、やだ・・・やめてよ 紗綾姉!! 俺、マジでそういうのダメなんだって!!」

昴「・・・(冷や汗が伝う)」

紗「なんてね☆」

文・昴・輝「・・・え?(・・・は?)」

紗「嘘よ!嘘! だって、今考えたんだもの」

文・昴・輝「さ、紗綾さん!!/紗綾・・・!/紗綾姉!!」


15『音の出ないフルート』

文M「今日は、初めての部活の日 がんばろう」

「新入生も集まったかな?じゃあ、初回だし紹介していくね」

・・・

「じゃあ、楽器割りふりましょうか」

・・・

文「フルートだ・・・」

「よろしくね 永野さん」

文「よ、よろしくお願いします!」

「じゃあ、一回吹いてみる?最初は難しいけど」

文「はい!・・・ ・・・(硬直) ・・・(泣)」

「わかるわかる・・・私も、そうだった」

「よし、じゃあここから教えていくね 慣れだからね やっていけば上手くなるから 頑張ってみよう!」

文「はい・・・よろしくお願いします・・・」


16『もう一人の自分』

文「やっ・・・やめて!嫌!!」

「おいおい・・・お前、男かよ・・・」

「女装癖?こええ・・・」

文「・・・(震える声)」

「SNS、アップしたらどれくらい数字くるだろ!?」

「やってみようぜ!」

文M「怖い・・・誰か・・・助けて・・・!!」

「うわっ!?(後ろから殴られる)」

文M「・・・?何?何が起きたの・・・?」

昴「勝手に服を脱がせ、勝手にネットにアップしようとする・・・どう考えても犯罪だよな・・・?」

「は・・・?いや、別にそんなこと・・・」

昴「この状況で潔白が証明されるとでも・・・?」

「・・・ちっ」

昴「大丈夫か?(手を差し伸べる)」

文「いやっ・・・!(差し出された手を払いのける)」

昴「・・・」

昴M「・・・何か、俺と似ている・・・」


17



18



19



20



まだ全て出来ておりません。

更新予定も定かではありません。

気長に待ってあげてください。

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