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イジェクトボディ  作者: savvy
第1章
8/13

007 収容




場所は変わり、林の開けた場所に設営された424魔導小隊の野営地。国境線上に展開している部隊との距離離れておらず。攻勢作戦のために人員や物資の流通が多い町から10㎞離れた場所に設営している。

駐屯している424小隊は魔導騎士型2体。デミル型とボルクス型2機が配備されている。そして隊長機の現地改装型のボルクス1機。整備としての要員50名の工兵分隊。更に歩兵化小隊が3分隊が加わる中隊規模の部隊である。


そこにデミル型が腰の装甲板とバランサーを破損した状態で戻って来た。


「ドーマン少尉が帰還したぞー!第2ハンガーを開けろー!」

「第2ハンガー準備良し!」

「先導員に道を開けろー!」

「整備班!収容準備急げー!破損機が来たぞ!倉庫から予備パーツ持ってこーい!馬鹿がまた壊してきやがったぞ!」


野営地で様々な声が上がる。すると野営地内で人がアリのように走り回る。


更には奥から黄色いボルクス型が出て来た。


『マウザー!あんたまた壊して来たの⁉︎』

魔導人機特有の拡声器から若い女性の声が聞こえてくる。

するとマウザー少尉は機体の片腕をあげて答える。

隣にいたグレーの機体が嫌に人間的な動きでやれやれといった風な動きをしてくる。

『イエーラ、早く警備に回ってくれよ。隊長にどやされるぞ』

『分かったから鬱陶しい動きしないで早くハンガーに入りなさいよ!』

『はいはい』


両機は入れ替わるように移動してマウザー少尉はハンガーに機体を固定した。




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